農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「梅の季節、なにか作りたいけど、難易度がわからない」
「梅の使い方や注意事項が知りたい」
「梅の下処理を知りたい」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 難易度順の梅の使い道
- 梅を使う前の下処理方法
- 梅仕事の注意事項
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。
梅雨を迎えるとスーパーや直売所で梅が並びだします。
「おいしそうな梅、何か作りたいけどどうすればいいかわからない」
そんな梅仕事初心者のために、今回の記事では梅仕事の有名どころを難易度順にご紹介します。
もくじ
【梅仕事】梅の使い方3つ【難易度順】
まずは、「梅と言えばこれでしょ!」という梅の使い方を3つ、難易度順にご紹介します。
梅の使い方①らっきょう酢漬け(難易度☆)
一番かんたんな梅の使い方は、らっきょう酢漬けです。
梅を入れた容器に、ヒタヒタにらっきょう酢を注ぐだけです。
面倒な計量もいりません。
目分量で作れるので難易度は☆ひとつです。
1ヶ月ほどで食べられます。
梅の使い方②梅サワー/梅シロップ(難易度☆☆)
次にかんたんなのは、梅サワーや梅シロップです。
梅シロップは、梅と砂糖を容器にいれて寝かせばできます。
梅サワーは、梅シロップの材料にお酢をプラスするだけです。
梅と砂糖(とお酢)を1:1(:1)で計量して容器にいれて1ヶ月ほどで出来上がりです。
計量の手間があるので、難易度は☆ふたつです。
出来上がったシロップは、夏の暑い日にソーダ割りすると美味!
体がスッキリしますよ。
梅の使い方③梅酒(難易度☆☆☆)
梅といえば、自家製梅酒を想像する方がおおいでしょう。
基本的には梅サワーを作れるなら、梅酒もなんなく作れます。
基本分量は梅1キロ+砂糖1キロ+酒一升(1.8リットル)です。
使う酒の度数は20%以上であればOKですが、梅の味を最大限に引き出すならホワイトリカーがベストだと個人的には思ってます。
飲めるまでに半年以上寝かす必要があるのと、お酒はこだわりだすと沼にはまるため、難易度は☆3つにしました。
「そんなに難しくなさそうだから、早速やってみたい」
という意見もあるでしょう。
そのやる気はすばらしいです。
しかし、どの梅仕事をするにしても、事前に下処理が必要です。
次セクションでは、梅の下処理についてご紹介します。
【梅仕事】梅を使う前の下処理は?
梅仕事を始める前に、梅の下処理が必要です。
「下処理って、なんか難しそう」
という意見もえるでしょうが、安心してください。
カンタン3ステップでご紹介します。
梅の下処理①洗う
手に入れた梅を洗います。
タライやボウルにいれて、汚れをとりましょう
梅の下処理②乾かす
洗った梅を乾かします。
干しザルがあればそこに広げて陰干しします。
タオルの上に広げると、乾きやすいです。
梅の下処理③ヘタを取る
乾いた梅のヘタを取ります。
竹串で取るとやりやすいです。
梅仕事の直前には、このように梅の下処理を行いましょう。
【梅仕事】注意事項
最後に、梅仕事の注意事項をご紹介します。
注意事項①傷モノは使わない
梅に傷があるものは避けましょう。
つけてる間に腐ってしまいます。
一粒の梅がダメだと、他にも飛び火します。
漬けてるものが腐ってしまいかねません。
注意事項②しっかり乾かす
腐敗防止のため、水分には特に気を付けましょう。
梅はしっかり乾かしましょう。
注意事項③容器を消毒
同じく防腐のために、容器の消毒もしっかりしましょう。
しっかり洗って乾かした容器を熱湯消毒もしくはアルコール消毒がおすすめです。
梅仕事の時期は梅雨です。
どうしても腐りやすい季節なので、防腐対策はしっかりしましょう。
まとめ
梅の使い方は、カンタンな順に①らっきょう酢漬け②梅サワー/梅シロップ③梅酒、です。
梅仕事の前に下処理を行いましょう。
梅の季節は梅雨ですので、防腐をがんばりましょう。
あなたの梅仕事が成功しますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。