農家妻しばさくです。
ご覧くださりありがとうございます。
オクラを育てているとたまに、葉っぱが茎ごと折れていることがあります。
これ、芯喰い虫(シンクイムシ)の仕業です
もくじ
【家庭菜園】芯喰い虫(シンクイムシ)とは?
芯喰い虫(シンクイムシ)とは、主にメイガ(蛾)の仲間です。
作物の茎や芯の部分に食い破って入り込み、その名の通り「芯喰い」、食害します。
オクラだけじゃなく、果樹、樹木、果実にも害を及ぼすします。
地味に厄介です。
オクラにおける見つけ方は、
- 葉っぱが茎から折れている
- 茎の傷口に虫のフンのようなものがついている
- 株の一部分だけ不自然に葉っぱや茎が枯れている
などです。
【家庭菜園】芯喰い虫(シンクイムシ)発生したらどうする?
では、芯喰い虫(シンクイムシ)が発生したらどうすれば良いのでしょう?
今のところ有効とされているのが、薬剤散布です。
芯喰い虫(シンクイムシ)が発生したのを見つけたら、早めに散布することで被害拡大を予防できます。
ただ、オクラにつく芯喰い虫に効く薬剤が少ないです。
薬剤を使う際は、園芸ショップの店員さんに確認してから選ぶと良いでしょう。
他には、食害されているであろう患部を除去してその都度補殺が有効です。
ちなみに私は、患部除去もしくはそのまま放置派です。
(殺虫剤系の薬剤散布をなるべく減らしたいため)
とんでもなく広がらない限りは、しばらく様子をみることがおおいです。
↓実際に畑で見つけたオクラの芯喰い虫↓
まとめると…
芯喰い虫(シンクイムシ)はメイガ系の幼虫で、作物や樹木の芯を食い散らかす害虫です。
見つけたら薬剤もしくは患部除去で様子を見ましょう
この記事があなたのお役に立ちますように。
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