
農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたはこんなことがありませんか?
庭や畑に勝手に生えてくる野生の菜花は食べられる?
野生の菜花はどんな味がするの?食べ方は?
今回の記事では、以下のことがわかります
野生の菜花は食べられます
野生の菜花は、食用菜花と同じ様に調理できます
しかし、独特な風味があります
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴9年目の現役農家妻です。
畑をやっていると、植えた覚えのない菜花が突如大きく育つことがよくあります。
菜花は冬の植物なので、他に雑草もないからと放置していると、ますます大きくなり、美味しそうな花芽を伸ばします
「これは食べれるのか?」
と思ったので、今回の記事にまとめてみました。
【家庭菜園初心者】野生の菜花は食べられます
先にも少し触れていますが、野生の菜花は普通に食べられます。
しかし、注意事項があります。
公園や河川敷など、他人の敷地に生えている野生の菜花を採るのは、土地管理者の許可が必要です。
また、採ってよいものだとしても、そのあたりに除草剤等の薬剤が散布されていたら、食べるのはやめましょう。
なのでたべるなら、自分の敷地内で除草剤や薬剤を施していないことが確認できる野生の菜花を選びましょう。
もともと野生の菜花は「セイヨウアブラナ」や「セイヨウカラシナ」という品種です。
明治時代に食用として輸入したものが野生化したものが、今も春に堤防などを賑やかす野生の菜花です。
なので、そもそものルーツが「食べ物」なのですね。
参考記事↓
【家庭菜園初心者】野生の菜花のは美味しい?食べ方は?
結論から言いますと、野生の菜花は苦いです。
まぁ、そもそも食用菜花もほろ苦いのですが、それよりも少しクセのある苦味です。
我が家ではお鍋にして頂きましたが、なかなか野生味溢れる苦味でした。
美味しく食べるなら天ぷらがいいでしょう。
油で揚げることで、苦味が軽減します。
おまけとして、おいしい野生の菜花の見分け方をご紹介します。
収穫する野生の菜花の株は、大きいものがいいでしょう。
収穫方法は、食用菜花と同じでオッケーです。
なるべく茎が柔らかそうなものを選ぶと良いです。
見るからに「あ、これ美味しいやつやん」っていう花芽だけを選ぶのがポイントです。
あくまでも野生の菜花なので、あえて硬そうな筋張っているものにチャレンジする必要はありませんよ。
まとめ
野生の菜花は食べられますが、独特の苦味があります。
野生の菜花を美味しくいただくコツは、①油で調理すること②見るからに美味しそうな花芽を摘むこと、です。
この記事があなたのお役に立ちますように
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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