
農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたはこんなことがありませんか?
梅を収穫したいんだけど、どうやるの?
梅がたくさんあるから活用方法を知りたい
傷ついた梅は捨てるしかないの?
今回の記事では、以下のことがわかります
梅の収穫方法や注意点
梅の活用方法
傷ついた梅の救済方法
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴9年目の現役農家妻です。
梅は、家庭菜園初心者や園芸初心者、田舎暮らし初心者でも比較的簡単に育てることができる果樹です。
梅は、収穫後も様々な用途に活用することができます。
梅干しや梅酒、梅シロップなど、梅を使った料理や飲み物はたくさんあります。
また、梅は美容や健康にも効果があるとされています。
梅の収穫方法や活用方法について、ご紹介します。
収穫途中で傷ついた梅の救済方法もご紹介しますので、最後までお楽しみください。
もくじ
【家庭菜園初心者】梅の収穫方法は?注意点も【田舎暮らし】

梅の収穫時期は、品種によって異なりますが、一般的には6月上旬から中旬頃です。梅の収穫方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
* 手摘み
* 落とし取り
手摘みは、梅の木に登って、直接梅の実を摘み取る方法です。
落とし取りは、梅の木を揺らして、梅の実を落とす方法です。
手摘みは、落とし取りに比べて、時間と労力がかかりますが、梅の実を傷つけずに収穫することができます。
落とし取りは、手摘みよりも簡単に収穫することができますが、梅の実を傷つけてしまう可能性があります。
梅の収穫方法は、梅の木の大きさや、収穫する量によって、適した方法が異なります。
梅の木が小さい場合は、手摘みでも収穫することができますが、梅の木が大きかったり、収穫する量が多い場合は、落とし取りが適しています。
ちなみに我が家では、梅の木の株元にブルーシートを敷いて、高枝切り鋏で枝ごと切りながら収穫します。
ブルーシートを敷いておくことで、収穫中に地面に落ちた梅が傷つくのをある程度予防します。
梅の収穫のタイミングは、梅の種類や用途によって異なります。
* 青梅は、6月上旬から収穫できます。青梅は、梅干しや梅酒、梅シロップなどに加工されます。
* 完熟梅は、7月上旬から収穫できます。完熟梅は、梅干しや梅酒、梅シロップなどに加工されます。
梅の収穫のタイミングは、梅の色や形、硬さで判断することができます。
* 青梅は、色が緑色で、形が丸く、硬いものです。
* 完熟梅は、色が黄色で、形が丸く、柔らかいものです。
梅の収穫は、朝早くに行うのがおすすめです。朝は、梅の水分量が多く、風味が豊かです。
ちなみに完熟梅は、木にならしたまま熟させる他に、青梅で収穫した物を追熟させる方法でも完熟にすることができます。
梅の追熟方法は、次のとおりです。
梅を洗って、水気を切ります。
梅を新聞紙に包みます。
梅を風通しの良い場所に置きます。
梅が黄色く熟したら、追熟完了です。
追熟させる時間は、梅の品種や気候によって異なります。一般的には、1〜2週間程度で追熟します。
追熟させる際には、次の点に注意してください。
梅を洗いすぎると、追熟が遅くなることがあります。
梅を新聞紙に包むことで、水分が蒸発するのを防ぎ、追熟を促進します。
梅を風通しの良い場所に置くことで、カビを防ぎます。
梅の収穫の注意点は以下の通りです。
* 梅は傷つきやすいので、収穫する際はなるべく手で優しく摘み取るようにしましょう。
* 梅は日持ちが悪いので、収穫したらすぐに加工するか、冷蔵庫で保存しましょう。
梅は、梅干しや梅酒、梅シロップなど、さまざまな料理や飲み物に使用できる果物です。
収穫の注意点を守って、美味しい梅を収穫しましょう。
【家庭菜園初心者】梅の加工方法まとめ!傷ついた梅の救済方法も【田舎暮らし】

梅は、梅干しや梅酒、梅シロップなど、さまざまな料理や飲み物に使用できる果物です。
梅の主な活用方法は以下の通りです。
* 梅干し
* 梅酒
* 梅シロップ
* 梅ジャム
* 梅酢(梅サワー)
梅は、健康に良い果物としても知られています。
梅には、ビタミンCやクエン酸が豊富に含まれています。
ビタミンCは、風邪の予防に効果的です。クエン酸は、疲労回復に効果的です。
梅は、美容にも良い果物です。
梅には、ポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは、アンチエイジング効果があります。
梅は、健康に良い果物なので、毎日の食事に取り入れましょう。
ちなみに、生の梅をそのまま食べるのはあまりお勧めできません。
生の梅を加工せず食べたら酸っぱすぎます。
その上、生の梅にはアミグダリンという成分が含まれていて、中毒症状を引き起こす可能性があります。
特に、幼い梅や種には、アミグダリンが多く含まれています。
そのため、生の梅をそのまま食べる場合は、種を抜いて食べるようにしましょう。
梅酒や梅干しなどの加工品は、アミグダリンが分解されているので、安心して食べることができます。
最後に、傷ついた梅の救済方法をご紹介します。
梅を収穫していると、どうしても傷アリ梅が含まれます。
かなり傷ついていたら捨てますが、少々の傷だと勿体無い気がします。
そんな傷梅も、我が家では積極的に活用しています。
傷が入った梅は、傷の部分を切り取った後梅シロップ、梅ジャムなどの加工品にすることができます。
また、梅酒や梅酢などの飲料にも使うことができます。
傷が入っている分、お酢やお酒に漬け込んだ時に梅のエキスが出やすい気がします(個人の感想)。
傷梅も活用することで、廃棄量を減らしながら様々な梅加工品を味わうことができて一石二鳥ですね。
まとめ
梅は、家庭菜園初心者や園芸初心者、田舎暮らし初心者でも比較的簡単に育てることができる果樹です。
そして梅は、収穫後も様々な用途に活用することができます。
ぜひ、梅を収穫して、さまざまなレシピで楽しんでください。
この記事があなたのお役に立ちますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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