
農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
最近野菜が高いから家庭菜園でもやって食費を節約したいなぁ
初心者でも野菜作りが家計の足しになるにかなぁ
節約のポイントや工夫も知りたいなぁ
今回の記事では、以下のことがわかります
家庭菜園で食費を節約する条件
家庭菜園で食費を節約する工夫
シーン別家庭菜園での食費節約ポイント
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。
近年の気候変動で、野菜の値段が安定しにくいですよね。
野菜が高くなると家計に直撃です。
「自分で野菜を作れたら家計が助かるのになぁ」
って思いませんか?
というわけで今回の記事では、家庭菜園初心者向け、野菜作りが食費節約につながるかを深掘りしました。
野菜作りで食費を浮かせたいあなたの参考になれば幸いです。
もくじ
【家庭菜園初心者】野菜作りは食費の節約になる?条件は?

結論から言いますと、野菜作りは食費の節約になります。
しかし、いくつかの条件があります。
条件①初期費用、ランニングコストがかかることを知る
これから家庭菜園を始める場合、道具などの初期費用がかかります。
あと、野菜を作る上でランニングコストもかかります。
「食費節約のために始めた野菜作りなのに、出費がいるなぁ」
とならないためにも、ぜひ知っておいてください。
詳しい記事はこちら
条件②場所がいる
こちらも当然のことかもしれませんが、野菜を作るための場所が必要です。
自宅に庭や空き地、空き花壇があって畑を作れる場合は大丈夫でしょうが、ない場合は市民農園やレンタル畑等を借りる必要があるかもしれません。
自宅で完結させたい場合は、プランター栽培や水耕栽培という方法もあります。
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条件③あきらめない
野菜作りで節約を目指すなら、諦めないことが一番大切でしょう。
家庭菜園初心者や、これから野菜作りをゼロから始める場合、まだまだ栽培に慣れていない等であれば、野菜作りにチャレンジしても失敗することが多いです。
せっかく植えたのに、虫にやられて全滅したり、病気や天候の影響で枯れたりすることも珍しくありません。
でも、諦めたら野菜作りはできなくなります。
少しづつでも続けていけば、時間はかかるかもしれませんが野菜作りは確実に上達します。
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これらの条件は決して難しいものではありません。
なので、その気になれば誰でも野菜作りで食費節約できるのです。
次セクションではもっと具体的に食費節約の工夫をご紹介します。
【家庭菜園初心者】野菜作りで食費を節約する工夫3つ

ここからは、家庭菜園で食費節約するための工夫を3つご紹介します。
知っていれば初心者でも実践できますので、どうぞご覧ください。
工夫①100均を活用して資材や材料費を抑える
最近の100均の園芸グッズはいろんなものが揃っています。
家庭菜園をしいていると見えない出費が発生しがち。
ホームセンターで買う前に一度100均で品定めをすると節約につながります。
ちなみに一番のおすすめは、野菜の種です。
使い切りサイズで50円からいろんな野菜の種が売られていますよ。
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工夫②失敗しにくい野菜を選ぶ
野菜は種類によって難易度が違います。
手間や時間がかかる野菜もあれば、種まき後ほぼ放置でも収穫まで持っていける野菜もあります。
家庭菜園初心者であればなおのこと、失敗しにくい初心者向けの野菜を選ぶといいでしょう。
収穫までの難易度が低くなり、結果食費の節約につながります。
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工夫③すべて自分で賄おうとは思わないこと
家庭菜園や野菜作りでよく誤解されがちなのが、自給自足です。
ぶっちゃけ、すべての野菜を自分で賄うことはほぼ不可能です。
やってる方もいらっしゃるようですが、かなり上級者でしょう。
現役農家でも、家で使う野菜はある程度購入します。
なので家庭菜園初心者のうちは、自分で作れる野菜は自分で賄えたらいいなぁぐらいの軽い気持ちでいる方が節約につながるでしょう。
【家庭菜園初心者】シーン別食費節約のポイント

最後に、家庭菜園のシーン別食費節約ポイントをご紹介します。
ここでご紹介するシーンは
- 露路畑
- 花壇
- プランター
- 水耕栽培
の四つです
シーン①露路畑
露路畑だと、広さを確保できればいろんな野菜を育てられてその分食費が浮く可能性が高いです。
初心者のうちは広すぎたり育てすぎたりして手に負えなくなる可能性がある注意が必要でしょう。
なるべく簡単に収穫まで持っていけそうな野菜を、少ない種類から始めるのがおすすめです。
ちなみに、家庭菜園で自宅用の野菜を賄える広さの目安はだいたい畳6畳〜がいると思います(経験則)

シーン②花壇
畑よりも小さい花壇はこじんまりと管理できるので、小さな野菜がオススメです。
ラディッシュやネギ小蕪などが育てやすくてオススメです。
シーン③プランター
プランターは花壇よりもこじんまりとする上に土の量も少ないため、大きく育つ野菜栽培には向きません。
ぶっちゃけあまり食費節約には貢献しにくいといえます。
とはいえ、レタスや小松菜等プランター栽培でもいけそうな野菜を、ベビーリーフとして収穫しながら育てると種代の元が取れて食費節約に貢献しやすいでしょう。
他には、ミニトマトやししとう等もプランターで育てられて収穫量もある程度確保できると思います。

シーン④水耕栽培
ベランダがない、スペースがない場合は室内で水耕栽培が可能です。
しかし節約には繋がりにくいでしょう。
ハーブやネギ、豆苗をそだてたり、リボベジにチャレンジして多少の節約に貢献できるかもしれません。
初めての家庭菜園や野菜作りの第一歩としてチャレンジしてみるにはちょうどいいかもしれません。
まとめ
家庭菜園での野菜作りは、場所確保や初期費用の投入、やる気の継続が可能であれば食費の節約になります。
かかる費用の節約や作りやすい野菜を育てることで、食費への還元が見込めます。
場所が狭いほど食費への還元が低くなりますが、初心者のうちは小さく始めることで失敗もしにくいでしょう。
あなたの家庭菜園が家計に貢献できますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。