農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「家庭菜園や畑で遭遇しやすい毒虫は何がある?」
「毒虫に効く殺虫剤を知りたい」
「殺虫剤の効果的な使い方や注意事項を知りたい」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 畑や家庭菜園によくいる毒虫
- 毒虫に効く殺虫剤
- 殺虫剤の使い方や注意事項
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。
夏の家庭菜園は危険がいっぱい。
毒虫もその一つです。
もし、あなたが畑作業中に毒虫と遭遇したら?
その虫が毒虫か見分けがつかなかったら?
家庭菜園初心者は特に、知らずに毒虫に触れて怪我でもしたら…と考えるだけでも怖いですよね。
今回の記事では、畑によくいる毒虫と、それらに効く殺虫剤をご紹介します。
安心して家庭菜園をするためにも、ぜひご覧ください。
もくじ
【家庭菜園初心者】畑によくいる毒虫まとめ

家庭菜園や畑で毒虫から身を護るためには、まずは毒虫がどれか、どんなものがいるのかを知っておくといいでしょう。
特に家庭菜園初心者は、作業に夢中になって気づかないことも多いと思いますので、あなた自身の身を護るためにも参考にしてください。
毒虫①ムカデ
ムカデは湿った所や枯れ葉の下、プランターの下等によくいます。
基本的には人間を観たら逃げるので噛まれることは少ないですが、攻撃性が強いので間違って掴んだりすると噛まれることがあります。
ムカデに噛まれると、強い痛みや噛まれたところが腫れ上がります。
毒虫②ブヨ(ブユ・ブト)
ブヨ蚊と良く見間違えますが、蚊よりも少し小さくて動きが早いです。
草むらや水辺の近くの日陰によく生息しています。
皮膚を食いちぎって血を吸います。
噛まれたら強いかゆみと腫れに襲われ、完治に時間がかかります。
毒虫③毛虫
毛虫は蛾の幼虫です。
作物や果樹等の葉っぱの裏側によくいます。
全ての毛虫が毒があるわけではありません。
しかし、どれが毒ありなのか見分けるのはめんどくさいので、毛虫を観たら触らない方が良いでしょう。
毒のある毛虫は、体表の毛一本一本に毒があります。
皮膚に毒針が無数に刺さって、蕁麻疹みたいになります。
かゆみや腫れがしばらく続きます。
毒虫④ハチ
ハチはいわずもがな、大変危険な毒虫です。
基本的にこちらから攻撃しなければ何もしてこないとは言われていますが、キイロスズメバチ等攻撃性が強く人間を容赦なく襲う類のものもいます。
ハチをみかけたらなるべく静かに速やかにその場から離れるのがいいでしょう。
ハチに刺されたら、電気に触れたような強い衝撃があり、その後猛烈に腫れあがります。
どの種類のハチでも、病院受診がおススメです。
毒虫⑤アブ
ハチとよく見間違える虫にアブがいます。
アブは川辺の近所に生息している虫で、皮膚を食い破って吸血してきます。
噛まれたら強いかゆみとひどい腫れに見舞われます。
完治まで長引くことが多いので、ひどいようなら病院受診をおススメするレベルです。
このように、夏の家庭菜園でよく見かける毒虫は怖い物ばかりです。
「じゃぁ、毒虫から身を守るにはどうすればいいの?」
という意見が出るのは当然でしょう。
次セクションでは、毒虫に効果的な殺虫剤をご紹介します。
あなたの身を護るため、ぜひ参考になさってください。
【家庭菜園初心者】毒虫に効く殺虫剤まとめ

ここっからは、毒虫に効く殺虫剤をまとめてみました。
あなたの家庭菜園活動のお守りにいかがですか?
殺虫剤といえばキンチョールが代名詞なぐらい有名ですよね。他の類似殺虫剤よりも薬剤の含有量が多いので、パワーが違います。スプレーの勢いは弱めなので、近距離戦で威力を発揮します。基本的にたいていの毒虫に効果がありますので、これ1本あれば安心感がかなり大きくなること請け合いです。
ハチやアブ等飛ぶ害虫に特化した殺虫剤です。ジェット噴射スプレータイプなので遠くからでも確実に狙え、危険回避に役立ちます。畑で急に現れたハチ・アブへのけん制にも役立ちます。ただ、ジェットなだけあって勢いよくスプレーできる反面、減りが早いです。
ケムシに直接スプレーして殺虫する薬剤です。ケムシは触れるだけで危険な毒虫。見つけ次第除去したいけど、触れない…そんな時に役立ちます。
ムカデといえばコレです。かなり強力な薬剤ですので、屋外で使う場合は作物にかからないように注意してください。ムカデをはじめたいていの害虫が秒で逝きます。噴射距離は短めです。
そもそも毒虫を寄せ付けないために蚊取り線香を使うのはとても有効です。特に森林香は成分含有量が高いので、蚊だけじゃなくアブやブヨも寄せ付けないともっぱらの評判です。家庭菜園のお供に最適と言えるでしょう。
【家庭菜園初心者】殺虫剤の使い方・注意事項

最後に家庭菜園・野外で殺虫剤を使う注意事項をご紹介します。
安全で確実に身をまもるための参考になさってください。
注意事項①作物にかからないようにする
畑でみつけた毒虫を退治するために殺虫剤をまく場合、周りの作物にかからないように注意しましょう。
殺虫剤は虫を退治するのに特化した薬剤です。
間違って食べ物についた場合、危険かもしれません。
注意事項②飛ぶ虫にはヒット&アウェイ
ハチやアブなど飛ぶ虫に殺虫剤を振りかける場合は、薬剤をスプレーしたら逃げましょう。
特にハチは襲い掛かってくることもありますので、薬剤を嫌がってどこかにいくまで、少し離れて様子を見る方が賢明です。
注意事項③炎天下に放置しない
スプレー缶タイプの殺虫剤は、高温になると破裂するかもしれない恐れがあるとされています。
よくいわれているのは、40度以上になる場所に長時間置くといけないということです。
真夏の炎天下にスプレー缶を長時間放置すると、それぐらいの温度になることも。
畑に放置・置き忘れしないよう注意が必要です。
注意事項④使用上の注意をよく読んで使う
当たり前すぎて今更ですが、殺虫剤の注意事項は必ず読みましょう。
間違った使い方をして、かえって危険な行動をとっていたら、意味がありません。
まとめ
夏の家庭菜園では様々な毒虫がいる可能性が高いです。
殺虫剤を「お守り」として携帯し、自分の身を守りましょう。
あなたの夏の家庭菜園作業が無事に行えますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。