農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「米ぬかが欲しいんだけど、どこで手に入るの?」
「米ぬかって、おいくらするの?」
「ゲットした米ぬかは家庭菜園でどうやって使えるの?」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 米ぬかのゲット方法
- 米ぬかの相場
- 家庭菜園での米ぬかの使い方
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
米ぬかといえば、家庭菜園してなくても誰でも知っていますよね。
そして実は米ぬかは、万能な有機質肥料なのです。
「それはぜひ使ってみたい!でもどこで手に入れられるの?」
今回の記事では、意外と知らない!米ぬかゲット方法やお値段の相場をご紹介。
その上カンタンな使い方までのせますので、この記事を見たらすぐにでもあなたの畑に取り入れられますよ。
もくじ
【家庭菜園初心者向け】米ぬか入手方法まとめ
「米ぬかを使いたいのに、どこで手に入れられるかわからない!!」
そうならないためにも、知っておいて損は無い!米ぬかの入手方法をまとめてみました。
米ぬか入手方法①お米屋さん
一番定番な入手方法といえば、お米を取り扱っているところで分けてもらうことです。
お米屋さんや米を扱う道の駅、農協、お米直売店等で聞いてみると、案外お安く手に入れることができるかもです。
また、春のタケノコシーズンだと、タケノコのあく抜き用の米ぬかがスーパー等で出回りやすいでしょう。
米ぬか入手方法②コイン精米所
少し田舎の方へ行くと、スーパーの敷地内や国道・幹線道路沿いにひっそりたたずむコイン精米所。
一部のコイン精米所では、米ぬかを無料で持ち帰りOKなところがあります。
中には精米したら米ぬかも持って帰らないといけないコイン精米所もあります。
アナタのご自宅の近所のコイン精米所を調べてみてください。
米ぬか入手方法③ネットで買う
米ぬかはネットで買うことができます。
その際に気を付けたいことは、「用途」です。
園芸用は比較的お安いお値段ですが、漬物用(食用)となるとお値段がぐっと高くなります。
米ぬか入手方法④自分で精米する
お米を玄米変えて、家庭用精米機で精米すれば、いつでも新鮮な米ぬかが手に入ります。
お米は精米したてが一番美味しいので、我が家でも玄米を買って家庭用精米機で好きな「つき」具合にしていただいてます。
米ぬかがある程度溜まったら、家庭菜園に利用しています。
これだけ方法があると、誰でも簡単に米ぬかをゲットすることができますよね。
「でも、米ぬかって…お高いんじゃないの?」
では、米ぬかの相場を次セクションでご紹介します。
【家庭菜園初心者向け】米ぬかの相場【おいくら万円?】
あなたは米ぬかの相場を知っていますか?
例えば米ぬかをネットで買うときに
「この値段は、高いの?安いの?妥当なの?」
って不安に思うことでしょう。
もし相場より高い値段で買っちゃったら…損ですもんね。
ソンしたくない!お安く米ぬかをゲットしたい!そんなあなたへ。
というわけで、農家妻しばさく調べ!
米ぬかの相場は、0円~1000円/1㎏
「かなりの値幅があるけど、なんで?」
0円というのは、コイン精米所等で無料でゲットできたときや、家庭用精米機を持っていれば自分で精米して実質0円というもの。
ただなら気兼ねなく使えてお得感満載です。
1000円というのは、いわゆる「食用」OKな米ぬかの場合が多いです。
「じゃぁ、家庭菜園や畑に使う用の相場はおいくら?」
平均して、ネットやお店で購入する場合の、園芸用の米ぬか相場は…
100円/1kg
これを高いか安いかを感じるのは人それぞれだと思いますが、個人的には妥当な線かなと思います。
しかし、継続して家庭菜園をやる場合だと、いくら少額でもチリツモ(塵も積もれば山となる)です。
無料のコイン精米所を探すか、いっそ家庭用精米機を導入する方が経済的かもしれません。
「米ぬかをお安く手に入れる方法はわかったけど、実際どうやって米ぬかって使うのが正解?」
家庭菜園向けのカンタン使い方は、次セクションでお答えします。
【家庭菜園初心者向け】米ぬかの使い方3つ
米ぬかは安くて万能な有機質肥料です。
万能な理由は、使い方がいろいろあるから!
いろんな使い方の中から、メジャーででカンタンな「米ぬかの使い方」を3つご紹介します。
米ぬかの使い方①直接土に入れる
一番簡単な米ぬかの使い方は、直接土に入れるです。
この方法は、賛否両論ありますが、個人的には「アリ」派です。
方法は主に2種類。
ひとつは、土の中に入れてよく混ぜる。
こうすることで、土壌微生物が増えやすくなります。
注意事項としては、混ぜてから1か月何も植えられないことです。
もうひとつは、土の上に米ぬかをかける。
効果的なやり方は、藁や雑草等を「マルチ」のように作物の根元にかぶせて、その上から米ぬかを振りかけます。
すると、マルチした藁や雑草の分解が早まります。
米ぬかの使い方②堆肥作りに利用
買うとお高い堆肥も、自分で作れば安上がりです。
自作堆肥の材料に、米ぬかを使うことがとても多いのです。
理由は、微生物を寄せ付けやすいからです。
例えば落ち葉を堆肥にするとき、米ぬかを入れることで落ち葉の分解が早く進んで、結果早く堆肥が出来上がります。
米ぬかの使い方③手作り肥料
なんと!米ぬかで肥料も作ることができます。
有名な肥料としては「ぼかし肥料」というものがあります。
米ぬかやその他いろんな有機質肥料と水を混ぜて発酵・分解させるのです。
作る工程で匂いが発生するので注意が必要です。
米ぬかは微生物を寄せ付けます。
その性質を利用していろんなことに応用しちゃいましょう。
まとめ
米ぬかは、お米販売店やネット、精米所や自分で精米することで入手できます。
市販の園芸用米ぬかの平均相場は「1㎏100円」前後です。
これよりやすいとお得感満載ですね。
米ぬかは土を良くしたり、肥料に使えたりと万能な有機質肥料です。
あなたの家庭菜園ライフが充実しますように。
最後までごらんいただき、ありがとうございました。