農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
今回の記事では、以下のことがわかります
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
家庭菜園初心者が直面する悩み
「堆肥が高い!」
いい野菜を育てるには、土が大切
土を良くするには堆肥が必要
分かってるけど…堆肥って高くないですか?
もっと安く手に入れたい
できるなら、ほぼノーコストで手に入れたい
それ、出来ますよ。
自分で作ればいいんです。
今回の記事では、家庭菜園初心者のための、「自作堆肥」についてご紹介します。
もくじ
【家庭菜園初心者】堆肥は自分で作れる!メリット3つ
土づくりに必須の堆肥。
買うと高いですが、実は自分でも作れます。
むしろ、条件があえば、自分で作る方がいいです。
自作堆肥のメリットがこちら
メリット①:安上がり
自作堆肥最大のメリットは、なんといっても安上がりなことです。
堆肥の値段はピンきりですが、高いものだと1袋1000円を超えることはめずらしくありません。
それを自分で作れるなら、お財布にやさしくて、うれしいと思いませんか?
メリット②:ゴミが減る
自作堆肥の材料は、落ち葉や雑草、生ごみ等のいわゆるゴミです。
庭から出るゴミが減ります。
ゴミ袋節約です。
メリット③:安心安全
市販の堆肥はたまに未熟なものがあります。
堆肥は有機物を発酵・熟成させたものですが、例えば動物のフンがしっかり発酵していないと、畑の野菜に大きな被害がでることがあるのです。
自分で作ると熟され具合を自分で確認できるし、使う材料も自分で選べるので安心安全です。
「メリットばっかり目につくけど、デメリットは無いの??」
残念ながら、自作堆肥はいいことばかりではありません。
デメリットはこちら
デメリット①:作るのに時間がかかる
堆肥は有機物を微生物によって分解させて作るので、時間がかかります。
長いもので1年以上、短くても3か月~半年はかかります。
時間に余裕をみて作りましょう。
デメリット②:材料集めが案外しんどい
自作堆肥の材料は、雑草や落ち葉、生ごみです。
堆肥をつくるとなると、結構な量の材料が必要です。
例えば庭等で雑草や落ち葉がたんまりあるなら問題ありませんが、自宅にないなら、どこかから入手することになります。
これが結構しんどいです。
デメリット③:ものによっては手間がかかる。
堆肥作りは。、作り方によっては頻繁に混ぜないといけないとか、めんどくさい作業が伴います。
私が実践しているものは、なるべく手間を減らした方法ですが、人によってはそれすら面倒に思うかもしれません。
そんな場合はいっそ自作堆肥はあきらめて購入することをお勧めします。
自作堆肥のメリットとデメリットをご紹介しました。
ここまでお読みいただいて、まだ自作堆肥に興味がある場合のみ、
次セクションにお進みくださいませ。
【家庭菜園初心者】自分で作る堆肥3種【落ち葉・生ごみ・雑草】
農家妻しばさく厳選
家庭菜園初心者でも作れる堆肥を3つご紹介
自作堆肥①:落ち葉堆肥
落ち葉で堆肥が作れます
カンタンな落ち葉堆肥の作り方3ステップ
①庭の片隅や畑の隅っこ等、堆肥を作る場所を用意します。
②少し穴を掘って落ち葉を入れ、上から土をかけます。
③数か月~1年ほど放置します。
葉っぱのカタチが崩れ粉々になってきたら完成です。
1か月に1度ぐらい、軽く混ぜてあげると分解が早まります。
落ち葉に米ぬかを混ぜると、分解が早まり放置期間が短くなります。
穴を掘る方法以外にも、ビニール袋でも同じように作れます。
自作堆肥②:生ごみたい肥
生ごみで堆肥が作れます
堆肥にできる生ごみは、野菜のくず、卵の殻等有機物がおススメです。
ビニールや骨等は避けましょう。
カンタンな生ごみ堆肥の作り方3ステップ
①庭の片隅や畑の隅っこ等、堆肥を作る場所を用意します。
②少し穴を掘って、水きりして細かくした生ごみを入れ、上から土をかけます。
③数か月~1年ほど放置します。
生ごみのカタチが崩れ粉々になって、しっとり土状になってたら完成です。
1か月に1度ぐらい、軽く混ぜてあげると分解が早まります。
米ぬかを混ぜると、分解が早まり放置期間が短くなります。
穴を掘る方法以外にも、コンポストでも同じように作れます。
生ごみ特有の匂いが気になるなら、生ごみ処理機を台所に設置するととてもラクチンです。
自治体によっては、コンポストや生ごみ処理機に助成金が出る場合があります。最大半額出るようなケースも聞いたことがあるので、購入の時は調べてみましょう。
自作堆肥③:雑草堆肥
雑草で堆肥が作れます
カンタンな雑草堆肥の作り方3ステップ
①庭の片隅や畑の隅っこ等、堆肥を作る場所を用意します。
②少し穴を掘って雑草を入れ、上から土をかけます。
③数か月~1年ほど放置します。
雑草のカタチが崩れしっとりした土状になってたら完成です。
1か月に1度ぐらい、軽く混ぜてあげると分解が早まります。
落ち葉に米ぬかを混ぜると、分解が早まり放置期間が短くなります。
穴を掘る方法以外にも、ビニール袋でも同じように作れます。
どれも家庭から出やすいゴミばかりです。
上手く堆肥に利用すると、堆肥代節約で、ゴミも減って一石二鳥ですよ。
分解に時間がかかりますが、場所と時間に余裕がある場合は是非お試しください。
まとめ
家庭菜園初心者でも、堆肥は案外カンタンに自作できます。
落ち葉、生ごみ、雑草など過程からよく出やすいゴミを堆肥に変えて、堆肥代やゴミ袋代を節約してみましょう。
あなたの家庭菜園ライフが充実しますように。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。