農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「春から家庭菜園で根菜を作りたい」
「あまり手のかからない作物は何か知りたい」
「初心者でも簡単に育てられる根菜を知りたい」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 春から植える、手のかからない根菜とズボラな育て方
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。
春植え根菜といえば、秋に収穫するタイプの作物が多いですよね。
「収穫まで時間がかかるのか、なんかめんどくさそう」
とか思ったあなた。
それは誤解です。
作物や育て方によっては、植えたら秋までほぼ放置栽培できちゃうものが!
難しいことが苦手な初心者にはうってつけです。
今回の記事では、春からぜひ植えたい根菜と、とことんズボラに栽培するためのポイントも合わせてご紹介します。
もくじ
【家庭菜園初心者】おススメ春植え根菜4つ
農家妻しばさくおススメの、春に植えて秋に収穫する根菜を4種類ご紹介します。
あわせて手抜き・ズボラ栽培のポイントもあわせてご紹介しますので、よければ参考にしてください。
サトイモ
手のかからない春植え根菜の代表作物といえば、サトイモです。
春に種イモを植えたらそのまま収穫まで放置でもOKというズボラさん・初心者さん向きの作物なのです。
ズボラポイントは「マルチを敷く」
マルチがあるので土寄せしなくてもOKです。
マルチは雑草除けにもなるので、手間が激減しますよ。
生姜
生姜って難しそうなイメージがありますが、そんなことはありません。
春に植えつけたら、秋まで放置可能な作物のひとつです。
ズボラポイントは「マルチを敷く」
マルチがあるので、サトイモと同じく土寄せが不要です。
豆知識ですが、サトイモと生姜を混植(同じ場所に植える)すると良く育つそうです。
ヤーコン
あまりメジャーな作物ではありませんが、近年なにかと注目されているのがヤーコンです。
ダイエットや生活習慣病予防に良いといわれていますよね。
実はヤーコン、生育旺盛なので家庭菜園初心者向きの作物なのです。
基本植えたら秋の収穫まで放置でOKです。
ズボラポイントは「マルチを敷く」
敷かなくてもある程度育ちますが、マルチをすることで雑草除けになります。
余談ですがヤーコンは一見サツマイモみたいな外見ですが、中身は甘くない梨のような食感と風味です。
生でも火を入れても食べられるおススメ野菜です。
さつまいも
春植えではありませんが、晩春~初夏に植える作物としてサツマイモははずせません。
痩せた土地でも育ちやすくて強く生育旺盛なので、初心者でもある程度収穫が期待できます。
ズボラポイントは、「マルチを敷く」
そして、苗を植え付け後水やりしなくてもいいように、雨の前日に植えつけるのがおススメです。
【家庭菜園初心者】春植え根菜のズボラ栽培ポイント
春に植える根菜を、なるべく手間をかけず放置栽培するポイントは、「マルチング」、ビニールマルチを敷くことです。
これは春から秋にかけて長期間育てる野菜には必須アイテムです。
マルチを敷くメリットは
- 土寄せ不要(根菜が日に当たらない)
- 雑草予防(面倒な草刈りしなくてよい)
- 適度に保湿(土がフカフカになりやすい)
根菜は栽培期間が長い作物が多いです。
特に春植え作物は、これから雑草が生い茂ってきます。
夏の暑い日に草むしりは、心が折れます。
それをしなくてもいいっていう点だけ見ても、マルチを敷く価値はあります。
「でも、ビニールマルチって結構高いでしょ?藁とか雑草マルチじゃだめかな?」
藁マルチや雑草マルチでもある程度の雑草除けや土寄せ効果がありますが、完ぺきではありません。
隙間から雑草がぐんぐん伸びてくる可能性が高いです。
また、根菜は大きくなるにつれて芋が地上に露出してくるので、土寄せも軽くしてあげる必要性が出てくると思います。
マルチを敷くと芋が日に当たらなくなるので土寄せが不要になります。
よりズボラ道を極めるなら、ビニールマルチにかかる費用は必要経費と考えるべきでしょう。
ちなみに家庭菜園初心者にも、春から植える作物にはマルチを敷くことを強くおススメします。
夏の草むしりは過酷を極めるので、畑仕事に慣れててもツライですからね。
まとめ
春植え根菜のおすすめは「サトイモ」「生姜」「ヤーコン」「さつまいも」。
ビニールマルチを敷いて植えることでズボラ放置栽培が可能です。
特に家庭菜園初心者は、野菜作りにに慣れるまではビニールマルチは必須アイテムといえるでしょう。
春以降の季節は、雑草との戦いになります。
あなたの家庭菜園ライフが充実しますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。