農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?

今回の記事では、以下のことがわかります
- 食卓で絶対活躍する好き嫌いの少ないハーブ3つ
- ハーブの育て方
- そのハーブを使った簡単レシピ
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
想像してみてください
「この野菜、いいかも」と思って、家族のためにがんばって育てた作物が
「これ、おいしくない」
って言われるとショックですよね?
特にハーブは、特有の香りや味があるので、好き嫌いが分かれると言われています。
「せっかく育てるなら、自分も家族も食べれるハーブがいい」
と考えるのは、ごく自然なことです
今回の記事では、私たちに馴染みのある、育てやすくて普段の料理に使いやすいハーブを3つ取り上げました。
自分だけじゃなく、家族も喜ぶハーブづくり、始めませんか?
【農家妻厳選】普段使いハーブ3つ【家庭菜園初心者向け】

さっそく結論です
農家妻しばさく厳選、普段使いハーブ3つはこちら
- パセリ
- バジル
- 大葉(しそ)
厳選理由①おなじみ
今回私が選んだハーブは、どれもたいていの人が知っている作物ばかりです。
みんな知っているということは、種や苗も手に入りやすいということ
そして、誰もが知っているからこそ、例えば子供に「この草はなに?」と聞かれても教えやすいですしし、ネットや本でも育て方がたくさん載っています。
ただ、おなじみ過ぎて「人と違うものを育てたい」という人には向いてません。
厳選理由②育てやすい
今回私が選んだハーブは、どれも育てやすいのが特徴です。
ぶっちゃけ、培養土と水さえあれば、放置していても育ちます。
良く育つ時期だと、次々と葉っぱが出てくるので、初心者でも失敗が少ないです。
たまに育ち過ぎて、葉っぱを消費しきれないってことにもなります。
厳選理由③使いやすい
今回私が選んだハーブは、どれも使いやすいです。
生でそのまま、炒める、揚げるなどなど、調理方法もたくさんあります。
サラダやソテー、フライ、天ぷらなどなど、アイディアは無限大です
おススメハーブの理由は伝わったでしょうか?
「でも私は、大葉は好きだけどバジルは苦手なのよね~」
「全部育てるのは大変そう」
って思ったそこのあなた。
大丈夫です。
全部そだてなくても、気になったどれか一つからでも気軽に始められますよ。
そして、始めるためには「育て方」を知らないといけませんよね。
なので次ではパセリ、バジル、大葉それぞれの育て方をご紹介しますね。
【家庭菜園】普段使いハーブの育て方

農家妻しばさく厳選ハーブ3つをご紹介したところで、それぞれの育て方をご紹介しますね。
いくら育てやすいとはいえ、何も知らずに始めると失敗に繋がります。
ここは最低限の基本を覚えて、たくさん収穫を目指しましょう。
パセリの育て方

いつ植える?:3月~5月
苗?種?:どっちもOK。ラクなのは苗から
どこに植える?:地植え・プランターどっちもOK
土は?プランターは野菜の培養土でOK
地植えは植え付け前に1㎡あたり1kgと肥料をひとつかみいれて混ぜておきます。
お世話は?:なるべく日当たりの良い場所で育てます。
プランター栽培は、土が乾いたら水をたっぷりあげます。
地植えは特になにもせずとも育ちます。
収穫は?:葉っぱがもっさりしてきたら収穫です。
バジルの育て方

いつ植える?:5月~7月
苗?種?:どっちもOK。ラクなのは苗から
どこに植える?:地植え・プランターどっちもOK
土は?:プランターは野菜の培養土でOK
地植えは植え付け前に1㎡あたり1kgと肥料をひとつかみいれて混ぜておきます。
お世話は?:バジルは軽い日陰ぐらいで育てると、葉っぱが柔らかくて美味しくなります。
プランター栽培は、土が乾いたら水をたっぷりあげます。
地植えは特になにもせずとも育ちます。
収穫は?:葉っぱが美味しそうになったら収穫です
大葉の育て方

いつ植える?:(4月~6月)
苗?種?:どっちもOK。ラクなのは苗から
どこに植える?:地植え・プランターどっちもOK
土は?:プランターは野菜の培養土でOK
地植えは植え付け前に1㎡あたり1kgと肥料をひとつかみいれて混ぜておきます。
お世話は?:大葉は軽い日陰ぐらいで育てると、葉っぱが柔らかくて美味しくなります。
プランター栽培は、土が乾いたら水をたっぷりあげます。
地植えは特になにもせずとも育ちます。
収穫は?:葉っぱが美味しそうになったら収穫です
【主婦必見】普段使いハーブの使い道【お手軽カンタン】

育て方の基本を知ったら、次は使い方ですね。
たくさん収穫できても、それを使えないと非常にもったいない。
種・苗代や肥料、そして一番大切なあなたの貴重な時間をかけて育てたハーブを、思う存分味わい尽くしましょう
パセリの使い方【刻んで使うとキレイで美味しい】
①生で:例えばポテトサラダの彩りでパセリを刻んで散らすとキレイです
②スープに:コンソメスープに刻んだパセリを散らすと風味豊かになります
③衣に:唐揚げの衣に刻んだパセリを混ぜてあげるといつものから揚げがレベルアップします。
バジルの使い方【イタリアン感UP】
①サラダに:いつものサラダに採れたてバジルをトッピングするだけで、イタリアンサラダになります
②ピザに:レトルトピザにバジルをのせて焼くだけで、イタリアンピザ風になります
③パスタに:トマトソースパスタにバジルをのせると、高級感あふれるパスタになります。
余裕があれば、沢山とれたバジルを塩やオリーブオイル・ニンニク・粉チーズと合わせて「ジェノベーゼソース」を手作りするのもいいですね。
ジェノベーゼの作り方はCOOKPADにたくさん掲載されてますよ。
大葉の使い方【生でも火を通してもOK】
①刺身に:大葉を千切りにしてお刺身と一緒に食べると美味しいです
②天ぷらに:大葉自体を天ぷらにしたり、刻んだ大場でかき揚げも美味です
③味噌に:沢山撮れた大葉で作った「大葉味噌」は、ご飯が止まりません
まとめ
普段使いできておススメなハーブは「パセリ」「バジル」「大葉」
どれも育てやすくて料理の幅も広がる美味しいハーブです
基本的な育て方をマスターして、育てて、ぜひあなたのおうちの料理に使ってみてください。
自分で育てたハーブは、買ったものと違って安上がりな上おいしさ倍増ですよ。
あなたなら、どれを育てますか?
最後までご覧いただきありがとうございました。