
農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたはこんなことがありませんか?
手軽にエコで雑草対策したい
段ボールを草よけに使えるのか知りたい
今回の記事では、以下のことがわかります
段ボールで草除けする方法やメリット、デメリット、注意点
この記事を書いている私しばさくは、田舎暮らし歴9年目の現役農家妻です。
春から秋にかけて、家庭菜園ユーザーを悩ませる「雑草」
特に家庭菜園初心者にとって、野菜作りの継続を左右するのが雑草対策です。
刈っても抜いても生えてくる雑草に心を砕かれる家庭菜園初心者をたくさん見てきました。
そんな厄介な雑草対策にうってつけと噂の素材があります。
それは、「段ボール」
ありふれた手軽な素材での雑草対策、うまくいくのか気になりますよね。
というわけで今回の記事では、段ボールで草よけができるのか、その方法やメリットデメリットについてご紹介します。
もくじ
【家庭菜園初心者】段ボールで草よけをする方法や注意点【雑草対策】

段ボールは、家庭菜園で雑草よけに使うことができる優れた素材です。
段ボールは、水を通さず、光を遮断するので、雑草の成長を抑えることができます。
その上段ボールは、手軽で安価(もしくは無料)で入手できるお手頃素材としても魅力的です。
また、段ボールは、土壌を保護し、水分蒸発を防ぐ効果もあります。
段ボールを草よけに使う方法は、次のとおりです。
段ボールを、雑草が生えないようにしたい場所に敷きます。
段ボールを重ねて2~3枚敷きます。
段ボールの上に、バーク堆肥や落ち葉などのマルチング材を敷きます。
段ボールが風で飛ばされないように、重石などを置きます。
段ボールを草よけに使うことで、雑草対策に役立ち、家庭菜園を簡単に始めることができます。
段ボールを草よけとして使う場合、次の点に注意してください。
* 段ボールは、テープやホッチキスなどの金属類を取り除いてください。金属類は、雑草の成長を促進する可能性があります。
* 段ボールは、重ねて2~3枚敷いてください。段ボールを重ねることで、雑草の成長をより効果的に抑えることができます。
* 段ボールの上に、バーク堆肥や落ち葉などのマルチング材を敷くと、より効果的です。マルチング材は、雑草の成長を抑えるだけでなく、土壌の保湿にも効果的です。
* 段ボールは、風で飛ばされないように、重石などを置いてください。
段ボールを草よけに使うと、除草剤を使わずに、雑草を抑えることができます。
また、段ボールは、土壌を保護し、水分蒸発を防ぐ効果もあるので、植物の成長に役立ちます。
【家庭菜園初心者】段ボールを草よけに使うメリットやデメリット【雑草対策】

段ボールを草よけに使うメリット
* 除草剤を使わずに、雑草を抑えることができる。
* 土壌を保護し、水分蒸発を防ぐことができる。
* コストが安い。
* 手入れが簡単。
ちなみに段ボールを草よけに使うのは、SDGsに通じます。
SDGsとは、2015年に国連で採択された、2030年までに持続可能な開発を達成するための17の目標です。
その中でも、段ボールを草よけに使うことで、以下の目標に貢献することができます。
* 11. 持続可能な都市とコミュニティをつくろう
* 12. 持続可能な消費と生産を実現しよう
* 13. 気候変動に具体的な対策をとろう
段ボールを草よけに使うことで、雑草を抑え、水分の蒸発を防ぐことができます。
これにより、土壌を保護し、水資源を節約することができます。
また、段ボールは、自然由来の素材で作られており、土壌に分解されます。
これにより、廃棄物を減らし、環境への負荷を軽減することができます。
段ボールを草よけに使うことは、SDGsの達成に貢献できる、エコな方法です。
段ボールを草よけに使うデメリット
* 段ボールが風で飛ばされる可能性がある。
* 段ボールが分解するまでに時間がかかる場合がある。
* 段ボールに印刷されているインクが、土壌に悪影響を与える可能性がある。
段ボールは環境に負荷を与えにくい雑草対策ですが、気になるには印刷に使われているインクが環境に負荷を与えかねない点でしょう。
段ボールを草よけに使う際の注意点
* 段ボールに印刷されているインクが、水性インクであるかどうかを確認してください。
段ボールの印刷に使われたインクが、水性インクか油性インクかを見分ける方法は、次のとおりです。
* 水で濡らす:水性インクは、水に濡らすとにじみます。油性インクは、水に濡らしてもにじみません。
* アルコールで拭く:油性インクは、アルコールで拭くと落ちます。水性インクは、アルコールで拭いても落ちません。
* 印刷された表面を触る:水性インクの印刷された表面は、滑らかです。油性インクの印刷された表面は、ざらざらしています。
段ボールの印刷に使われたインクが、水性インクか油性インクかを確認して、草よけに使うかどうかを決めるようにしましょう。
* 段ボールを風で飛ばされないように、重石などを置いてください。
* 段ボールが分解するまでに時間がかかる場合があるので、定期的に交換してください。
ちなみに、日本の段ボール印刷に使用されるインクは、水性インクが多いです。
水性インクは、油性インクよりも環境への負荷が少ないため、段ボール印刷の業界では、水性インクの使用を推奨しています。
また、水性インクは、油性インクよりも印刷の品質が優れているため、段ボール印刷の業界では、水性インクの使用が広まってきています。
2017年時点の段ボール印刷に使用されるインクの割合は、水性インクが90%、油性インクが10%となっており、水性インクの使用が圧倒的に多いです。
段ボールを草よけに使うことは、家庭菜園で雑草を抑えるための効果的な方法です。段ボールは、コストが安く、手入れが簡単なので、初心者にもおすすめです。
まとめ
段ボールは、家庭菜園で雑草よけとして使うことができる、安価で手軽な方法です。
しかし、段ボールが風で飛ばされる可能性があるため、重石などで固定する必要があります。
また、段ボールが分解されるまでに時間がかかるため、長期間使用する場合は、新しい段ボールに交換する必要があります。
この記事があなたのお役に立ちますように
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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