あなたは、こんなことありませんか?
ベランダでなにか野菜を育てたい
でも何を植えていいか分からない
初めてだから、失敗しにくいものが良い
できればズボラでも育てられるものが良い
材料や資材もなるべく安く済ませたい
ベランダ家庭菜園の注意事項も知りたい
今回の記事では、以下のことがわかります
- ベランダで手軽に育てられるものがわかる
- ベランダ家庭菜園で最低限必要なグッズがわかる
- ベランダ家庭菜園の注意点がわかる
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
基本的には庭の土地に作物を直植えしますが、プランターでも大葉やパセリ等を育てています。
基本的には世話をほとんどしない、私のベランダ家庭菜園方法をご紹介します。
もくじ
【初心者】ベランダ家庭菜園のオススメ野菜4つ【ずぼら向き】
家庭菜園初心者やズボラさんにも育てやすい野菜はこちら
ラディッシュ
ベビーリーフ
パセリ
大葉
ラディッシュ、ベビーリーフは他の作物と比べて比較的早く収穫できます。
ラディッシュは「はつか大根」という別名どおり、種まきから収穫までおおよそ1か月と早いのが特徴です
ベビーリーフは、いろんなレタス類の種が混ざったものです。
間引きも食べられるので早いうちから育てた野菜を食べられます
種まきはどちらも、プランターに深さ1㎝の筋溝を作って、1㎝間隔の「筋播き」にします。
芽が出るまでは、土の乾燥に注意しながら霧吹きやジョーロで水をやります。
芽が出て大きくなってきたら、小さなものから間引きます。
当然、間引いたものも食べられます。
大葉、パセリは、葉っぱをちぎりながら長く楽しめる 野菜です。
植え付けは種でも苗でもOkです。
種から育てる場合は筋播きで、芽が出るまでは土の感想に注意です。
少しずつ間引きながら株を育てます。
間引いたものも食べられますので、サラダ等にお使いください。
苗だと、収穫開始時期が種からよりも短くて済みます。
【リーズナブル】ベランダ家庭菜園に必要なもの5点【すべて100均】
ベランダ家庭菜園に必要なものは全部100均で揃います
- 土
- 種
- プランター
- 移植ごて(スコップ)
- ジョーロまたは霧吹き
100均に行って、好みのプランターを選びます。
そのプランターの容量分の土をえらぴます。
ついでに種まで選びます(DAISOだと2袋で100円です。)
土をすくうスコップも売ってます。
水やりに必要なジョーロや霧吹きも売ってます。
なんと、DAISOだけですべての資材が揃うのです。
超便利。
今回ご紹介している作物は、すべてDAISOで取り扱ってます(季節や店舗によって異なる可能性あり)
でも、100均のものって…
安かろう悪かろうで、よくないんじゃないの?ちゃんと作物そだつの?
って心配もありますよね
大丈夫です、育ちます。
うちの庭の作物の多くは、100均の種です。
プランターは確かに、ホームセンターのものよりは耐久性は劣りますが、はじめての家庭菜園でベランダで育てる分には問題ありません。
土に関しても、問題なく使えます。
小さな植木鉢やプランターは、100均のものが使いきりの量で便利です
逆に、土がたくさんいるような作物(根っこがはるタイプのもの)を育てる場合は、ホームセンターで売られているような大きなプランターや土が便利です。
【初心者必見】ベランダ家庭菜園の注意点
ベランダのような省スペースな所でも、野菜を育てるためには、いくつかの注意点があります。
ベランダ家庭菜園の注意点
- 室外機の前におかない(熱風は作物の大敵)
エアコンの室外機から出る熱風は、直接浴びると野菜がっダメになります
- マンションの場合避難経路に置かない(法令違反)
マンションは建設時に避難経路を設置する義務があります。
避難の時プランターが邪魔になっては困りますので、置かないようにしましょう。
- 生活動線上に置かない(邪魔になる、間違って蹴飛ばすと野菜がダメになる)
ベランダで洗濯物を干したりするときに、良く通る道筋にプランターがあると邪魔です。
蹴飛ばしてプランターをひっくり返したりしては大惨事です。
- 水やりはこまめに(やりすぎると根っこが腐ります)
早く育つようにと水を上げるのは大切ですが、必要以上にあげると根っこが腐って作物がダメになります。
土の表面が乾いたら水をあげるようにしましょう。
- 日当たりをある程度確保する(ずっと日陰は育ちにくい)
ベランダが北向き以外はほぼ大丈夫です。
仮に北向きのベランダでも、今回ご紹介している作物であれば、生育遅くなるぐらいで、あまり影響はないと思われます。
可能なら、一日数時間はお日様に当たる場所にプランターを置いてください。
まとめ
初めてのベランダ家庭菜園におススメの野菜や必要なもの、注意事項をご紹介しました。
自分で野菜を作るって思うと、なんだかハードルが高く感じますが、全然そんなことはありません。
それに自分で作った野菜を食べると、とても美味しく感じます。
今は種や資材が安く手に入るので、野菜を買うよりもリーズナブルな場合も!
ベランダにちょっとしたスペースがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。