農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「培養土って何?」
「培養土って必要なの?」
「おススメの培養土って何がある?」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 培養土は家庭菜園初心者にも便利なブレンド土
- 培養土は植物を育てるのに適している
- 用途別おススメ培養土や種類
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。
園芸コーナーをみると、いろんな種類の土が売ってますよね。
その中でもよく目にするのが「培養土」と書かれたものです。
「前から気になっていたけど、培養土って何だろう?どう使うのが正解?」
という家庭菜園初心者の疑問もあるかと思います(私もそうでした。)
今回の記事では、培養土が何なのか、メリットやおススメも含めて深掘りしてみました。
もくじ
【家庭菜園初心者】そもそも培養土って何?

培養土とは、一言で言うと、「植物を育てるのに特化したブレンド土」です。
「ブレンドって何をブレンドしてるの?」
と思ったことでしょう。
ブレンドを説明するには、まず「土」について少し触れたいと思います。
ガーデニングに使う、植物を育てるための土は次の2種類があります。
- 基本用土:植物を育てるための土全体の50%以上を占める、メイン素材です。
例)赤玉土、鹿沼土、日向土、黒土、真砂土、ケト土、さつま土、天然砂、軽石、水苔など
- 補助用土:基本用土にプラスすると土の保湿性や肥料効果を高める働きのある素材です。
例)腐葉土、ピートモス、パーライト、バーミキュライト、堆肥、石灰など
培養土は、基本用土と補助用土、肥料分等をブレンドした土なのです。
「培養土が何者なのかはわかったけど、絶対に必要なものなの?」という意見があるかと思います。
培養土の必要性等は次セクションでご紹介します。
【家庭菜園初心者】培養土が必要な理由3つ【メリット】

培養土の利用シーンは、プランターや植木鉢等、露地以外で栽培するときと限られてきます。
そして、庭や畑が身近にある場合、「その(畑や庭の)土をプランターに入れて育てればいいんじゃないの?」って思っちゃいますよね?
実際私もそう思って言いました。
しかし、一度培養土を使うと、必要アイテムとなってしまうのです。
理由は次の3つです。
培養土が必要な理由①便利
培養土を使う一番の理由は、便利だからでしょう。
土のブレンドは素材さえあれば自分ですることもできます。
実際、露地畑の土づくりには、堆肥や石灰を入れたりするでしょう。
それと同じ要領です。
しかし家庭菜園初心者にとって、土のブレンドはハードルが高い物です。
ぶっちゃけめんどくさいですしね。
市販の培養土はめんどくさくて難しい土や肥料のブレンドをあらかじめしてくれているので、とても便利です。
最近ではトマトや邪倍もといった、何かに特化した「専用培養土」もたくさん種類が出てきています。
育てたい野菜が決まっていれば、専用培養土を使うのもおススメです。
培養土が必要な理由②良く育つ
市販の培養土は、育ちやすいように用土や肥料が絶妙なバランスでブレンドされています。
なので、作物が良く育ちます。
庭や畑の土をプランターに入れて育てるのと比べると、雲泥の差になることもあります(経験済み)。
プランターや植木鉢といった、土の容量が露地よりも少なく限られた器の中で育てる場合は、培養土の力を借りることで育ちが良くなります。
培養土が必要な理由③病気や雑草
市販の培養土は、あらかじめ殺菌消毒されているものが多いです。
なので病気を最小限に抑えることができます。
庭や畑の土を使うと、その土に病原菌がいることもよくあります。
また、庭や畑の土には、雑草のタネがたくさん紛れていることも。
野菜を育てたいのに、雑草ばかり生えてくることだってあります(経験済み)
プランターや植木鉢は土の容量が限られているので、ケチらず市販の培養土を使ってあげた方が、野菜や植物の健康のためには良いです。
「培養土の良さが分かったから、さっそく使ってみたい」
という意見もあるでしょう。
そのやる気は素晴らしいいことです。
次セクションでは、おススメ培養土をご紹介します。
【家庭菜園初心者】おススメ培養土3つ

プランターや植木鉢で植物を育てるなら、市販の培養土を使うのが良いことは先にもご説明してきたとおりです。
ここからは、家庭菜園初心者にもおススメ培養土をご紹介します。
コスパ重視であれば、大手メーカーの培養土が安くて汎用性も高いです。
個人的にはアイリスオーヤマさんが好きですが、その時々や買い物先で見つけたものを、一期一会でいろいろ試してみるのもおススメです。
有機栽培に憧れる家庭菜園初心者向けの培養土です。
有機栽培に憧れる家庭菜園初心者向けの培養土です。化学肥料不使用で安心感が高いうえに、土自体が軽く作業効率の良いです。
土いじりになれていなくても安心安全です。
トマトに特化した培養土です。
ご存じケチャップで有名なデルモンテが開発した土で、栽培期間中は水だけで充分育つという優れものです。
また、袋栽培もできる仕様で、パッケージのトマトの絵柄と相まってオシャレ安抜群な袋プランターになります。
専用土はほかにもいろいろあるので、あなたのお好みの野菜や花の土を探してみてください。
まとめ
培養土は、植物や野菜が育ちやすくなるためにブレンドされた土です。
培養土を使うと、便利で、良く育ち、病気や雑草も防げます。
培養土はいろいろあるので、あなたが育てたい植物や野菜、代さんに応じていろいろ試してみましょう。
あなたの家庭菜園が充実しまうように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。