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【家庭菜園初心者】8月の作業内容は?注意事項も【農家妻】

投稿日:

農家妻しばさくです

ご覧くださり、ありがとうございます。

あなたは、こんなことありませんか?

「8月の家庭菜園って何すればいい?」

「8月にやるべき作業を知りたい」

今回の記事では、以下のことがわかります

  • 家庭菜園8月の作業概要や注意事項
  • 農家妻の8月作業内容(参考まで)

この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴8年目の現役農家妻です。

8月と言えば、まだまだ夏野菜が盛んな季節です。

毎日収穫やお世話で汗を流すことでしょう。

しかし…本当にそれだけでいいのでしょうか?

実は8月の家庭菜園作業は、絶対やった方が良いとても重要なことがあります。

それは何か?

今回の記事では、家庭菜園で8月の作業内容や注意事項についてご紹介します。

特に家庭菜園初心者は野菜作りに失敗しないためにも、どうぞ参考にしてほしい内容となっています。

では見ていきましょう。

【家庭菜園初心者】8月の作業概要と注意事項

8月の家庭菜園作業で特に重要なことは

  • 今育ててる夏野菜の管理
  • 今後育てたい冬野菜の計画

の2点です。

「え、まだ暑いのに冬野菜のことをもう考えるの?早すぎない?」

と思ったそこのあなた。

実は冬野菜は、早いものだと8月から種まき・育苗を開始できるものが多くあるのです。

8月という暑い季節だからこそ、冬野菜の計画を考え始めることで、作業の遅れを防ぐことができ、ゆとりある野菜作りが可能となるので、絶対やった方が良いのです。

このことを踏まえて、8月の作業概要を3つに絞ってご紹介します。

作業①夏野菜の管理

今育てている夏野菜の管理が一番のメイン作業となります。

暑さでばてているときは水やりをこまめにしましょう。

水やりは涼しい時間帯に行ってください。

正午~3時という一番熱い時間帯に水やりをすると根っこが蒸れてダメになります。

ピーマンやししとう、ナス等のナス科野菜を育ててる場合は、カメムシが増えるシーズンでもあります。

カメムシは農薬が効きませんし、天敵もほぼいないので、見つけ次第手で駆除することになります。

カメムシは放置すると作物が弱るので、気を付けたいところです。

育ててる夏野菜をどこで見切りをつけるかも考えておくといいでしょう。

夏野菜も今はピークでしょうが、そろそろ勢いが衰えはじめます。

次植えたい作物のことも考えて、いつまで育てるのか、何時引っこ抜くのかをすこしずつ考え始めましょう。

作業②雑草管理

8月はまだまだ雑草が勢い強い季節です。

そして真夏で暑いので、長時間の草刈りは厳しいこともあるでしょう。

朝や夕方の涼しい時間帯に草刈りをする

手が回らない場合は除草剤をじょうずに取り入れる等工夫すると雑草管理が楽になります。

作業③冬野菜の栽培計画を考える

8月ままだまだ暑いですが、一部の冬野菜はそろそろ種まきを開始できます。

育てたい冬野菜をピックアップして、計画を立て始めると作業に遅れが出にくくなり、ゆとりある畑仕事ができるようになります。

8月は「冬野菜の計画」という重要な作業が加わります。

早め早めに取り組むことで、冬に美味しい野菜をふるまうことができますよ。

続いて8月の家庭菜園作業の注意事項を5つご紹介します。

注意事項を知ることで、予期せぬアクシデントや失敗を回避することにもつながります。

続けてみていきましょう。

注意事項①夏野菜の終わりを見極める

先にも少し触れましたが、今育ててる夏野菜の終わりをいつ頃にするか考え始めましょう。

身がなる系の野菜だとそろそろ「なり疲れ」が起きてくる株もあるはずです。

次に植える作物の計画と照らし合わせて、早めに切り上げるのもひとつですよ。

注意事項②除草中の虫に注意

8月はハチやアブ、ブヨ、毛虫等まだまだ危険な虫が多い季節です。

草刈り中に蜂の巣をつついて怪我をすることだってありえます。

草ボーボー地帯にに入るときは特にお気を付けください。

注意事項③冬野菜の種まき・植えつけ時期を確認しよう

先にご紹介した「冬野菜の計画」でピックアップした育てたい冬野菜の、種まきや植え付けの時期を確認しておきましょう。

早すぎても遅すぎても失敗の原因となります。

植え付け時期にあわせて、植える場所の確保も同時進行で考えておくと、作業校t率がアップしてスムーズに冬野菜を始められますよ。

注意事項④冬野菜には防虫ネットを

冬野菜の栽培を始めるときは、必ず防虫ネットを設置しましょう。

8月ままだまだ虫が多く、発芽して間もない冬野菜は食べられやすいのです。

苗はもちろんですが、種から育苗する場合も、種まき後の防虫ネットや不織布の設置は必須です。

注意事項⑤体調管理や怪我防止を心がける

8月といえば、まだまだ暑い日が続きます。

熱中症や夏バテ等体調にはご注意ください。

できるかぎりたっぷり給食を取って体調を万全にしましょう。

また、危険な毒虫による怪我等にも注意してください。

以上が家庭菜園初心者向けの8月作業概要と注意事項でした。

そうなってくると「他人がどんな作業しているかも気になる」という意見も出てくるでしょう。

次セクションでは、私農家妻の作業内容をご紹介しますので、あなたの家庭菜園作業の参考にしてください。

【農家妻】8月の作業内容をご紹介

ここからは、私農家妻の8月の作業内容をご紹介します

作業①家庭菜園の夏野菜管理

私が家庭菜園で育てている野菜(ししとう、ナス、おくら、サトイモ、生姜、ミニトマト、キュウリ、ゴーヤ)の管理を引き続き行います。

シシトウはなり疲れが出てきているので、今月中に撤去予定です。

オクラは来年の本業に取り入れるため、試験的にどこまで持つかとことん育ててみたいと思っています。

キュウリは秋に収穫した遺文を追加で育苗中。

ナスは遅く植えたのでこれからがメインになりそうです。

作業②雑草管理

引き続き雑草の管理していきます。

可能な限り手で刈って、土に還元するようにしています。

刈った雑草はマルチの上で乾燥させた後、畑の畝間に敷き詰めています。

作業③冬野菜の計画と植える土地の確保

今年の冬野菜の計画も立て始めます。

今年は去年と同じく、大根、白菜、ブロッコリー、カブ、エンドウ、玉ねぎ、にんにく等をメインに育てる予定です。

植える場所も確保しながら徐々に形にしていきます。

作業④本業野菜たちの収穫・出荷・メンテ

我が家は農家なので、本業野菜の収穫・出荷・メンテも同時進行で行っています。

今は甘長とミニトマトをやっているので、そちらの収穫や管理作業を夫婦で分担してやってます。

まとめ

8月は夏野菜の管理と、冬野菜の計画がメインです。

冬野菜は早めに考えておくことで、ゆとりをもって作業できますので、ぜひ今月中にまとめておきましょう。

あなたの家庭菜園がもっと充実しますように。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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