
どうも、農家妻しばさくです。
ご覧いただきありがとうございます。
私が住んでいる高知県は、意外にもお茶が盛んです。
そして山間では積極的にお茶が植わっています。
なんなら、生垣や土地の境界線にもお茶が植えられています。
今の家は借家ですが、当然のようにお茶の木だらけです(笑)
そしてお茶は、4月下旬からゴールデンウィークにかけて新芽が出てきます。
これを製茶したら、新茶になります。
ちなみに製茶とは
お茶の葉っぱはそのままでは飲めませんnなので、火を入れたりなんなりしてお茶として飲める状態に加工するのです。
それを製茶と言います。
大規模にお茶を栽培している農家さんは、製茶を農協に依頼するケースが多いようですが
自宅で飲む分には、自分で製茶する人も多いようです。
自宅に竈門や大きな鉄鍋があれば、「釜炒り茶」を作るのですが
自宅で手軽に製茶するなら
「レンジで蒸す」→「フライパンで炒る」が手軽です
準備するものは
生茶葉
シリコンスチーマーなどのレンジ蒸し容器
軍手
フライパン

自宅で製茶①蒸す
レンジで茶葉を蒸します
シリコンスチーマー等に茶葉を入るだけ入れて、レンジで数分蒸します
目安は、茶葉が熱でへしゃげて、茶葉の色がうっすら黄緑色になっていれば大丈夫です
スチーマーがなくても、耐熱容器に入れてラップすればオッケーです

自宅で製茶②揉む
蒸した茶葉を揉みます
軍手を装着して、一掴みずつゴリゴリ揉みます
茶葉は蒸した後繊維を崩すことで、お茶の成分が出やすくなるようです。

自宅で製茶③炒る&乾かす
蒸して揉んだ茶葉を、フライパンでほぐしながら炒ります。
油はひきません。
火は弱火で。
あまり強い火だと、茶葉が焦げます。
炒りすすめて、茶葉が乾くまで続けます

軍手に乾いた茶葉が引っかかるぐらいにかわいて
フライパンの中でカサカサいいだしたら火から出して冷まします
覚ます間に水分も飛びます
しっかり冷めたら完成です
冷めた茶葉を触ってみて、まだ水分が残っていたら、追加で炒るもしくはレンジで水分を飛ばします

しっかり乾燥させることで日持ちがします
自分で製茶した新茶は、なかなか美味しいですよ
もし生の茶葉が手に入ったら、お試しあれ
この記事があなたの家庭菜園のお役に立ちますように。
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