
どうも、農家妻しばさくです。
ご覧いただきありがとうございます。
結論から書きますと
直まきとは、植物の種を育てる場所に直接植えてその後も引き続き育てることです。

作物を育てるスタートとしては
- 種から
- 苗から
の2種類がありますが
直まきは種から育てる部類に入ります。
種から育てる、直まきに向く野菜は主に
根菜系(ダイコン、ニンジン、ゴボウ、カブなど)
栽培期間が短めの葉物野菜(コマツナ、ホウレンソウなど)
などです

逆に、直まきに向かない野菜は
果菜類(ナス、トマト、カボチャ、スイカなど)
結球する野菜(キャベツ、ハクサイ、レタスなど)
豆類(ダイズ、エンドウ、インゲンなど)
があります

豆類に関しては、個人的には直まきもします。
直まきのメリットとしては
植え替えないので根っこが痛みません。
根っこ部分を食べる根菜系が直まきに向くのはこのためです。
また、豆類に中には、植え替えを好まないものもあります。
あと、栽培期間の短い葉物野菜は、そもそも育苗している間に収穫時期を迎えるので、直まきで大丈夫です
直まきのデメリットは
間引きがめんどくさいです
種をまくときに、多めに密にまくと発芽後混み合ってしまうので、間引きしにくくなります。
また、直播するには種を用意しなきゃいけませんが、市販の種は量が多いので、まききれなくて余ってしまうこともよくあります。

余った種は封をして冷蔵庫(野菜室)で保管すると良いです。
種は、使用期限内に使うことが推奨されていますが、過ぎても発芽しちゃんと育ちます。
ただ、古くなればなるほど種の発芽率は徐々に落ちていくので、早めに消費する方がいいでしょう。
この記事があなたの家庭菜園のお役に立ちますように。
レッツ園芸!エンジョイ園芸!
前回のマンガ
次のマンガ
家庭菜園初心者向けの記事