
農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたはこんなことがありませんか?
庭の文旦に竹が攻めてきた
庭、畑、果樹に生える竹をなんとかしたい
伐採した竹の後始末や活用法をしりたい
今回の記事では、以下のことがわかります
文旦などの果樹や畑に生えてくる竹の駆除方法
伐採した竹の後始末や活用方法
この記事を書いている私しばさくは、家庭菜園歴9年目の現役農家妻です。
先日、庭に生えてる文旦収穫しようと思ったら
文旦の根元から竹が生えていて、それもかなり大きく育っていて、とても邪魔で収穫どころではなくなりました。
これはなんとかしなければ、庭が竹林になる
という危機感が生まれたので、庭や畑、果樹に生えてくる邪魔な竹をどうすればいいか調べてみましたのでシェアします。
【家庭菜園】文旦の根元が竹でボーボー、駆除方法は?
先にも触れましたが、我が家の庭の文旦の木付近が竹に攻め込まれていました。
どうすればいいのか?
というわけで、竹の駆除方法をまとめてみました。
駆除方法①伐採
一番わかりやすくて手っ取り早いのは、伐採です。
邪魔な竹を片っ端から切り倒していきます。
ただ、この方法では根っこが生きているケースが多いので、根本的な解決にはなりにくいでしょう。
より簡単に駆除する伐採方法としては、1m切りというものがあります。
冬に地面から1メートル付近で竹を切ることで根元できるよりも切りやすく、そのうえ切られた竹が成長できるものと勘違いして春に養分や水分を切った竹にも送ることで徐々に竹全体が体力を失い弱ると言われています。(時間がかかります)
このサイトがわかりやすく説明してくれてます
竹を切る時は、竹引き鋸を使うと切りやすいです。
駆除方法②根っこを掘り起こす
竹の駆除は根っこを掘り起こすことでも可能です。
しかし、かなりしんどいです。
竹は根っこを伸ばして増えていくので、全て駆逐しようと思うとかなり掘らないといけません。
その部分だけ根っこを掘りたい場合は、ツルクワが必須でしょう
駆除方法③除草剤
竹は除草剤で駆除できます。
ラウンドアップマックスロードの原液を竹の幹に穴を開けて注入すると数ヶ月で枯れるそうです。
その場合の注意点は、生えてくるタケノコは食用できないということです。
竹は根っこでつながっているので、薬液を注入した竹から根っこを通じて全体に回っているはず。
なので、除草剤を施した後生えてくるタケノコは食べちゃダメです。
ちなみに我が家の文旦の根元に生えた竹は、果樹が近いこともあるので除草剤や掘り返しはせずに、生えてきたものをその都度伐採しています。
【家庭菜園】伐採した竹はその後どうする?活用法や処分方法
生えてきた竹を伐採した後、どうしよう?と思ったことありませんか?
そのまま放置してもいずれ朽ちて土に還ります。
しかし、せっかく労力をかけて伐採した竹、使えるのであれば活用したい。
というわけで活用法を3つご紹介です。
活用法①支柱にする
一番オーソドックスな使い道は、竹支柱にすることでしょう。
枝葉を切り落として適当な長さに切って、作物を支える棒にしましょう。
枝葉を残してエンドウの支柱に使っても◯
活用法②竹ぼうき作る
少し手間はかかりますが、竹ぼうきに活用することができます。
枝葉を切り落として、幹を箒にしたい長さに切ります。
切った幹の先に、いい感じの長さに切った枝葉を針金を使って巻き付ければ完成です。
活用法③花瓶にする
竹の幹を活用して花瓶に使うことができます。
自然の素材なので、花を生けるとモダンでおしゃれになることでしょう。
ただ、長期間使っていると朽ちてくるので、傷んできたら捨てましょう。
活用しきれなかった竹は処分することになります。
田舎のように、伐採した竹を片隅に置いて置ける場合はいいでしょうが、できない場合は捨てることになります。
燃えるゴミとして捨てられるかは、お住まいの自治体に確認しましょう。
捨てる以外の方法としては、細かく切って畑(土)に還すというのもひとつです。
ただし、枝葉はすぐに分解されますが、太い幹は数年残るかもしれません。
機材があれば、竹チップにしたり粉状に細かくすれば、堆肥にも加工できるかもしれません。
ちなみに我が家では、なるべく小さく切って、畑の片隅に積み上げて土に帰るのを気長に待っています。
まとめ
畑や庭、果樹の根元に生えてきた邪魔な竹は、伐採したり根っこを掘り起こしたり、場合によっては除草剤を使ったりして駆除しましょう。
伐採した竹は、支柱等に活用したり、ゴミで捨てたり、場合によっては土に還したりしましょう。
この記事があなたのお役に立ちますように
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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