農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
- 1月ってめっちゃ寒いけど、家庭菜園ではどんな作業をするのかな?
- 家庭菜園実践者の意見が聞きたい
今回の記事では、以下のことがわかります
- 農家妻しばさくの、1月の家庭菜園作業内容
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
新年あけて1月ともなると、寒くて家庭菜園のお外作業が嫌になる季節ですよね。
それだけ寒いと、冬野菜や越冬野菜でも育ちが悪くなりがち。
「じゃぁ、1月何もすることないやん」
そんなことはありません。
今回の記事では、1月だからこそできる作業をご紹介です。
もくじ
【家庭菜園】1月の作業概要
先にも書きましたが、1月は寒い。
とにかく寒いです。
私が住んでいる高知県でさえ、南国といわれていてもやっぱり寒い。
寒いと作物は育ちませんが、それでも通常作業としてお世話が必要なものもあります。
ベランダのプランター野菜たち。
基本的に雨除けのところに置いてるので、霜も降りないし凍りません。
育ちはゆっくりですが、水やりや追肥等は適宜必要です。
まぁ、ぶっちゃけ通常作業しかやることありません。
しかし、だからこそ、暖かい季節にはできない作業がまっています。
それは…
土づくり&樹木の剪定
ついでにおまけとしてカブの種まきもしたいと思います。
【1月作業】土づくり
冬の寒い時期にやるといい作業、それは土づくりです。
理由は3つ
土づくりがいい理由①畑が空きがち
1月の寒い季節は、あまり作物を育てていません。
夏野菜や秋野菜を植えていた場所が空いていることが多いのです。
むしろ、夏野菜や秋野菜をか片付けずにそのまま放置している畑があるほど(私だけ?)
春から秋にかけて育んでくれた土に心の中でお礼をいいつつ、翌春に備えます。
土壌微生物のエサになるような有機物を土へすきこむのです。
次春からの家庭菜園でいい作物が育つように、土づくりを行います。
土づくりがいい理由②時間がある
1月の寒い時期は、通常作業以外特にやることがありません。
暇になることが多いのです。
家庭菜園最盛期にはできない土づくりを、時間に余裕がある1月の寒い季節に土づくりをやっておくのです。
すると春からの作業効率がアップします。
土づくりがいい理由③土づくりには時間がかかる
土をよくするには、土壌微生物のエサとなる有機物(堆肥など)を入れるといいと言われています。
しかし、土に堆肥を入れてもすぐに土がよくなるわけではありません。
微生物が有機物を分解するには時間がかかるからです。
冬の寒い季節、時間があるときに、時間がかかる土づくりを始めておくと土壌での有機物分解が進んで、春から訪れる家庭菜園シーズンに「良い土」で臨むことができます。
春から植えたい作物のために、空き畑の土を改良していくつもりです。
【1月作業】樹木の剪定
寒い冬は樹木の剪定作業に良い季節です。
理由は3つ
剪定がいい理由①時間がある
1月は特に新たな作物を育て始める季節ではありません。
通常作業以外は、基本時間があります。
そんな空き時間をつかって、重労働である樹木の剪定を行います。
剪定がいい理由②作業効率がいい
1月は空きまでに隆盛を極めていた雑草たちが枯れてしまったあとです。
少し前まで草だらけだったところも、今はとても立ち入りやすくなっています。
樹木を選定するのにはうってつけの環境です。
また、暑い季節とちがって、作業しても汗だくになりません。
選定作業は案外体力を使うので、寒い季節にはうってつけです。
剪定がいい理由③休眠期
樹木の多くは、寒い季節は休眠期に入るそうです。
その休眠期に剪定をするとよいのだそうです。
樹木は剪定時期を間違うと、枯れてしまうこともあります。
我が家では毎年冬にがっつり剪定しますが、これまで枯れたことや弱ったこともないです。
おそらく偶然時間がある季節(1月~3月)に剪定していたのが良かったようですね。
あまり作業がない今の季節に、剪定する樹木をがっつり切っていきます。
【1月作業おまけ】カブの種まき
1月という寒い季節は、新しく種をまいても上手くいかないことが多いです。
でも、品種を選べば、トンネルをして栽培できるのです。
先日サカタのタネさんから試供品でいただいた「二刀カブ」という種を植えてみようと思います。
まとめ
1月は寒いので、家庭菜園は閑散期です。
時間があるこの季節に「土づくり」「樹木剪定」をやっておくと、後々に生きてきます。
ついでに、トンネル栽培できる寒さに強い作物に実験的に挑戦するのもアリですね。
あなたの家庭菜園ライフが充実しますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。