農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
今回の記事では、以下のことがわかります
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
12月といえば、寒さが急激に進む季節です。
寒いと新しい作物を始めるのには向ていません。
じゃぁ、12月は何もしないの?
そんなことはありません。
今回の記事は、あまりやることが無さそうな12月にこそやるべき事をご紹介します。
我が家の12月の作業予定も掲載しますので、ご参考にどうぞ。
もくじ
【家庭菜園】12月にやる主な作業
12月は新たに植えられる作物は少なくなります。
寒いですからね。
気象予報の観点からも、12月は「冬」と定義されているようです。
そんな寒い12月にやるといい、一般的な家庭菜園の作業がこちら
- 今育ててる作物の寒さ対策
- アブラナ科作物の害虫パトロール
- 片付けや土づくり等春への準備開始
順番に見ていきましょう
今育ててる作物の寒さ対策
秋に種まきや苗の植え付けを行った作物の多くは寒さに強い「越冬」できる野菜が多いと思います。
それでも寒さで弱ることも考えられます。
秋の植え付けの時にトンネル等設置で寒さ対策していればOKですが、もしまだなら12月中にしてしまいましょう。
アブラナ科作物の害虫パトロール
大根やハクサイ、キャベツ等アブラナ科の作物はアオムシがつきものです。
「寒くなったしちょうちょも飛んでないからもう大丈夫」
そんなことありません。
12月とはいえ、天気だと昼間は暖かいことも多いです。
アオムシが残っていれば活動して食害の恐れも。
12月も引き続き害虫パトロールをしましょう。
片付けや土づくり等春への準備開始
12月からの冬期間は、家庭菜園的には「閑散期」になります。
なので夏野菜の後片付けや、秋に収穫を終えた作物の後片付けに時間を使うことができるのです。
他にも、鎌やハサミ等を研ぐ等普段使う道具のお手入れが出来るのも、余裕があるこの時期ならではです。
次の春から植える作物を考えたり、少し早めに土づくりを開始するのにも向いています
12月は新たに植える作物は少ないですが
「それでも植えたい」
というアナタにおススメ、寒さに強い作物がこちら
〇ホウレンソウ(育て方↓)
〇小松菜(育て方↓)
〇カブ(育て方↓)
基本的に寒さに強い作物ばかりですが、品種をよく見て、より耐寒性の高い種を選ぶと成功確率がアップします。
そして、12月から育てるのであれば、なるべく早めに種まきしましょう。
地植えするならトンネルで寒冷紗をかけるなど寒さ対策もしてください。
プランターやビニールハウス等で育てる場合も、寒さ対策はした方がいいでしょう。
【農家妻しばさく版】家庭菜園12月の作業内容【覚書も兼ねて】
私しばさくが管理している家庭菜園の、12月の主な作業予定がこちらの5つです
〇越冬野菜たちの追肥
〇サトイモ収穫
〇文旦収穫
〇ゆずの余りをしぼる
〇生姜の余りで保存食を作る
〇越冬野菜たちの追肥
秋に育て始めた、越冬する作物たちに、軽く追肥を施します
うちの越冬作物は
- 玉ねぎ
- ジャンボニンニク
- ブロッコリー
- ナバナ
- 紅菜苔
です
一株につき化成肥料をひとつまみずつ与えます。
〇サトイモ収穫
多くの人は11月までにサトイモ収穫を終えていることでしょう。
しかし我が家では、お正月料理に使用するつもりなので、ギリギリまで土の中に置いています。
しかし、そろそろ土が凍るかもしれないので、ここらでサトイモを収穫してしまおうと思っています。
12月上旬に収穫予定です。
〇文旦収穫
私の住む地域では、文旦がさかんに育てられています。
かくいう我が家でも、管理している土地や、自宅の敷地に文旦が生えています。
その実を12月下旬に収穫予定です。
収穫した文旦はすぐには食べられません(酸っぱいんです)。
なので1~2か月日当たりの良い場所で「追熟」を行います。
収穫と同時に、追熟準備にもかかります。
〇ゆずの余りをしぼる
11月下旬から、関西方面へ出荷のためにゆずを収穫していました。
出荷できない傷だらけの「訳ありゆず」を自宅用に絞って保存する予定です。
12月上旬に行います。
〇生姜の余りで保存食を作る
11月に収穫した生姜。
我が家のものは余り大きく育ちませんでしたが、方々からの頂き物がありまして。
保存するにも場所がなくなってきたので、保存食を作る予定です。
12月上旬に行います。
これら以外にも、庭やプランター野菜は日常のお世話をします。
しかし12月は寒いので、水やり等は少し様子を見ながら調整します。
あと、間引きながら育ててるチンゲン菜や小松菜、山東菜(ハクサイ)も、引き続き収穫や草引き等を継続する予定です。
まとめ
12月の家庭菜園は、閑散期です。
普段忙しくて手が回らないことに時間を使えます。
育ててる途中の冬野菜は、引き続きお世話を続けましょう
最後までご覧いただき、ありがとうございました。