農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「新茶を自宅で製茶してみたい」
「自宅でお茶を作る方法を知りたい」
「自分で製茶したお茶を飲みたい」
今回の記事では、以下のことがわかります
- 生の茶葉を自宅で製茶できる
- 自宅で製茶する方法
- 製茶したお茶を飲んだ感想
この記事を書いている私しばさくは、田舎暮らし歴8年目の現役農家妻です。
新茶のシーズン。
お茶好きであれば一度は思うこと。
「自分でお茶を作れたらいいのになぁ」
それ、出来ます。
我が家では新茶の季節は自分でお茶を摘んで、自分で炒って乾燥させてます。
今回の記事では、自宅で自分で製茶する方法をご紹介します。
製茶したお茶の感想も載せます。
もくじ
【田舎暮らし】自宅で製茶できるの?
先にも触れましたが、自宅で製茶は可能です。
田舎暮らししてるお茶の木所有者は、自分で製茶してる方も多いと思います
製茶とは、生の茶葉を加工しておいしく飲めて保存もきく状態に加工することです。
自分で製茶する手順としては
- 蒸す(炒る):摘んだ茶葉の酸化を止める
- 揉む:お茶の成分が出やすいように茶葉の細胞組織を傷つける
- 乾かす:長期保存できるように乾燥させる
です。
一般的には、摘んだ茶葉は機械で製茶するケースが多いです。
人の手での製茶には生産量に限界がありますからね。
しかし、機械化されるまでは、すべて手で製茶していました。
なので当然、現代でも自分の手で、それも自宅で製茶できるのです。
「どうやって自宅で製茶するの?」
それは次セクションでご紹介します。
【田舎暮らし】自宅でお茶を作る方法【製茶】
「自宅でも製茶できるって聞いたけど、難しいんじゃぁないの?」
大丈夫、そんなことはありません。
少し時間はかかりますが、案外簡単に自宅でも製茶できるのです。
かくいう田舎暮らししてる私しばさくも、毎年自宅で、自分の手で製茶してます。
ここらは、自宅での製茶方法をご紹介します。
必要な道具は
- ホットプレート(フライパン)
- 耐熱容器
- 軍手
- ヘラ
どれも家庭にある道具ばかりなので、手軽にチャレンジできます。
①生の茶葉を蒸す
耐熱容器にさっと洗って水切りした生の茶葉を入れ、ふんわりラップ。
電子レンジで4分ぐらい加熱します。
加熱時間はレンジの機種によって変わってきますが、茶葉がしんなりしてふんわりお茶の香りがすればOKです。
電子レンジを使わない場合は、フライパンや鍋に薄く水を入れ沸騰させた中に生の茶葉を入れて蒸してください。
②蒸した茶葉を揉む
蒸し上がった茶葉を揉みます。
かなり熱いので、軍手必須です。
軍手ごしでも熱いので、少量ずつ冷ましながら揉むといいです。
両手でゴリゴリと、よるように揉みましょう。
全体的に茶葉がくしゃくしゃになるまで揉みます。
③乾かす
揉んだ茶葉を乾かします。
ホットプレートを低めの温度に温めて、そこに揉んだ茶葉を投入。
両手でよりながら、混ぜながら、全体的に熱を加えて乾燥させます。
かなり熱いので、ヘラなんかも使って混ぜるといいですよ。
ホットプレートが無い場合は、コンロにフライパンでも大丈夫です。
少しずつ乾燥させていき、茶葉がある程度カサカサになったら完成です。
若干しんなりしていても、余熱で冷める間に水分が飛びます。
家庭用のボウル一杯で、約30分ぐらいで完成しました。
自宅での製茶で私が好きな瞬間は、ホットプレートで炒りながら乾燥させているときに、部屋中にお茶の香ばしい香りが広がるときです。
あと、炒り具合を好みに調整できるのもオススメポイントです。
私は香ばしさが好きなので、長めに炒りがちです。
【田舎暮らし】自分で製茶したお茶を飲んでみる
「自宅で製茶したお茶、おいしいの?」
という疑問もあるでしょう。
結論からいいますと、普通においしいです。
市販の緑茶にくらべたら少し色味が薄い気もしますが、これはこれで美味です。
自分で炒るので香ばしさの加減をできるのがいいですね。
先日は炒りすぎて焦げてしまいました(笑)
こんな失敗も、いなか暮らしの醍醐味ですかね(謎)
生の茶葉が手に入るなら、是非あなたにも味わってもらいたいです。
まとめ
自生の茶葉を加工する「製茶」は、自宅で、自分で可能です。
ホットプレートやフライパンなど家にある道具で手軽に製茶チャレンジできます。
自分で製茶してお茶は、普通においしいです。
あなたのお茶ライフが充実しますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。