農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「庭木をお手入れしたいけど、のこぎりだったらなんでもいいの?」
「園芸用のこぎりを選ぶときの注意事項やのこぎりの種類を知りたい」
「庭木を園芸用のこぎりで切るコツやお手入れについても知りたい」

今回の記事では、以下のことがわかります
- 園芸用のこぎりは生木用を選ぶ
- 園芸用のこぎりには種類がある
- 園芸用のこぎりで生木を切るコツ
- 園芸用のこぎりのお手入れ
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
庭木や果樹の剪定に必須なのが園芸用のこぎり。
ガーデニングには欠かせないアイテムです。
「家に合った木工用のこぎりで剪定しよう」
ちょっとまって、園芸用のこぎりには種類や注意事項があります。
今回の記事では、園芸用のこぎりの選び方や種類、切り方やお手入れまでまるっとご紹介します。
もくじ
【園芸用のこぎり】生木用を選ぼう【種類も】
庭木をお手入れするためののこぎりは、生木用を選びましょう。
理由は、園芸用のこぎりは生木を切る用に刃が加工されていたり、持ち手部分が工夫されているものが多いからです。
ちなみに最近流行っているDIYで使うような木工用のこぎりでは、生木は切りにくいです。
ホームセンター等でのこぎりを選ぶときは「生木用」「剪定用」と書かれているものを選んでください。
そして、よくみかける園芸用のこぎりには種類があります。
園芸用のこぎり①剪定のこぎり
一般的によく使われる園芸用のこぎりが、この剪定のこぎりです。
刃を替えられるタイプは、切れなくなった時に便利です。
園芸用のこぎり②竹引きのこぎり
一般の剪定のこぎりよりも、歯が細かいのが特徴的です。
竹だけじゃなく普通の生木もスムーズに切れます。
園芸用のこぎり③折り込みのこぎり
すべての種類ではありませんが、折り込みのこぎりの中には剪定や生木に使えるものがあります。
折り畳みできるので、持ち運びに便利です。
木に登ったり高い場所で作業するときに、邪魔になりにくくておススメです。
刃がむき出しじゃないので、ポケットに入れられるのがメリットです。
どんな木をどういう作業で切るかで、選ぶのこぎりも変わってくると思います。
また、のこぎりのサイズや重さでも違ってきます。
長時間剪定作業をする、お手入れする庭木が多い場合などは、なるべく軽いのこぎりの方が疲れにくいです。
今はネットでも手軽に買えますが、初めてののこぎりは実際にお店で手に取って選ぶ方が賢いかもしれません。
【園芸用のこぎり】楽に切るための使い方
庭木を剪定するための、園芸用のこぎりは、引くときに切れる仕組みです。
剪定初心者あるあるですが、木を切るときに、のこぎりを押すときも引くときも力いっぱい動かしてしまって、肩や腕がパンパンになってしまうこと。
力を入れすぎると疲れます。
疲れると作業が苦痛になったり、長続きしません。
また、必要以上に力を加えると、のこぎりが傷んでしまいます。
そんなに力を入れなくても、切れます。
肩の力を入れすぎず、引き切りしましょう。
【園芸用のこぎり】使った後のカンタンお手入れ方法
園芸用のこぎりは、使ってそのまま放置すると、錆びて切れにくくなる原因となります。
使ったらその都度お手入れしましょう。
と言ってもむずかしいことはありません。
カンタン3ステップです。
お手入れステップ①木くずを取り除く
刃の間に詰まった木くずを取り除きます。
使い古しの歯ブラシでOKです。
木くずを放置すると錆びの原因になります。
お手入れステップ②油を馴染ませる
汚れをとったのこぎりの歯に、潤滑油を馴染ませます。
クレ556や刃物専用の潤滑油を使います。
手に入りにくければ、サラダ油で代用もOKです。
刃に油を馴染ませたら、余分な油は布でふき取ります。
お手入れステップ③ケースに入れて仕舞う
汚れを取り油を馴染ませたら、ケースに入れてしまいます。
購入した時に専用のカバーがあれば、それでOK。
なければ、新聞紙や使い古しのタオル・布巾などで代用OKです。
この手入れを使うたびにするのは、最初はめんどくさいかもしれません。
でも、長く切れ味を保たせるための一番簡単な方法です。
のこぎりは自分で研ぐことは難しいので、切れなくなったらそれっきりになることが多い刃物です。
長く切れ味をもたせることで、買い替え頻度も減ってコスパアップしますよ。
まとめ
園芸用のこぎりは、生木用を選びましょう
よくある園芸用のこぎりは「剪定のこぎり」や「竹引きのこぎり」などがあります。
園芸用のこぎりは、「引くときに切れる」仕組みです。
使ったら汚れを取って油を馴染ませると、長く切れ味を持続させられます。
あなたのガーデニング作業がはかどりますように。
さいごまでご覧いただき、ありがとうございました。