農家妻しばさくです
ご覧くださり、ありがとうございます。
あなたは、こんなことありませんか?
「剪定に使う園芸用のこぎり、使用後どうするの?」
「使ってそのまま放置じゃダメだよね?」
「カンタンなお手入れ方法が知りたい」
「長く愛用するための使い方を知りたい」

今回の記事では、以下のことがわかります
- 園芸用のこぎりは使った後のお手入れが大切
- 園芸用のこぎりのお手入れ方法
- 園芸用のこぎりを長く愛用する使い方
この記事を書いている私、しばさくは、家庭菜園歴7年目突入中の、現役農家妻です。
庭木や果樹の枝葉のお手入れ・剪定に必須の園芸用のこぎり。
ガーデニングには欠かせないアイテムです。
気持ちよく木を切った後、そのまま園芸用のこぎりを放置していませんか?
それ、間違ってます。
今回の記事では、園芸用のこぎりを使った後のお手入れと、長く愛用するための使い方をご紹介します。
もくじ
【園芸用のこぎり】使用後どうしてる?
剪定等に使った園芸用のこぎりは、使った後お手入れしましょう。
何もせずにしまう、そのまま放置してはいけません。
「なんでそのまま放置しちゃいけないの?」
よごれたまま園芸用のこぎりを放置すると、錆びてしまうからです。
のこぎりのお手入れが必要な最大の理由は、「錆び防止」です。
のこぎりは錆びると切れ味が悪くなります。
錆びる原因が、気を切ったときに刃の間に残る「木くず」や「ヤニ」なのです。
使った直後にちょっとしたお手入れをすると、ついたばっかりの木くずやヤニが取れやすいので、カンタンに錆びるのを防げます。
「切れ味が悪くなっても、たまにシャープナーで研げば復活するんじゃないの?」
一度切れ味が悪くなったのこぎりは、完ぺきには復活しません。
そして素人ではのこぎりをきちんと研ぐことが難しいといわれています。
のこぎりを研ぐことを「目立て」といいますが、この目立ては熟練の職人でないとちゃんとできないのです。
最近はYouTubeやネットなどで目立ての方法が載ってたりしますので、ある程度は自分で勉強することも可能でしょう。
しかし、がんばってある程度研げたとしても、すぐに切れ味が悪くなってしまうのです。
使った後ほったらかしにすることで錆びやすくなり、切れ味が悪くなってしまう。
そうならないためにも、日ごろから「使ったらお手入れ」をルーティーンにしてしまいましょう。
「でも、剪定して疲れているところに、めんどくさいお手入れなんてする気が起きないよ」
大丈夫です。
錆び予防のお手入れはカンタンです。
【園芸用のこぎり】カンタンお手入れ方法【必見】
剪定に必須な園芸用のこぎりを「錆び」から守るためには、使用後のお手入れが不可欠です。
でも、めんどくさいお手入れなんて、毎回やってられませんよね?
大丈夫です。
私も日頃実践している、カンタンお手入れ方法を3ステップでご紹介します。
園芸用のこぎりお手入れ①使ったら汚れを取る
園芸用のこぎりを使った後は、必ず汚れを取り除きましょう。
刃の溝に木のくず等が残っていると錆びる原因です。
錆びると切れ味が悪くなります。
使ったら汚れをとる、ルーティーンにしましょう。
木くず除去には使用済みの歯ブラシを使いまわすのが手軽で経済的・エコです。
園芸用のこぎりお手入れ②油を塗る
汚れを取ったら、刃に油を塗り馴染ませます。
油とは「潤滑油」の意味であり、さび止めの効果も狙います。
刃物の潤滑油はホームセンター等で売られています。
私はクレ556で代用しています。
なければ食用のサラダ油でもOKとネットにのってました。
やり方は、油をふきかけ(塗り)て布で薄く延ばし、余分な油をふき取ります。
園芸用のこぎりお手入れ③ケースに入れて保管
汚れをとって、油を馴染ませたら、ケースに入れて保管します。
ケースがない場合は、新聞紙や布にくるんで保管します。
使うたびに切れ味のいいのこぎりは、作業が気分よく進みます。
使った後のお手入れ次第で長く使えるようになりますので、経済的です。
剪定等でのこぎりを使ったら、お手入れまでワンセットにしてみてください。
【園芸用のこぎり】長く愛用するには?【使い方】
剪定に欠かせないアイテム:園芸用のこぎりを長く愛用するためのコツは、使用後のお手入れだけではありません。
なんと、使い方にも少し気を付けるだけで、切れ味が長持ちするといわれています。
長く愛用する使い方①切れる仕組みを知る
園芸用のこぎりの多くは、引くときに切れる仕組みです。
のこぎりの慣れないうちは、押すときも引くときも精一杯力を入れてしまいます。
これではのこぎりの負担になってしまいます。
剪定の時は、引くときに力を加えるようにしましょう。
長く愛用する使い方②力を入れすぎない
力いっぱいのこぎりを引いたら、刃が傷みやすくなります。
切れ味のいいのこぎりは、軽めの力で引くだけで切れます。
あせらず軽めの力で使いましょう。
長く愛用する使い方③引っ掛かってもよじらない
枝を切っていると、切っている途中で引っ掛かることがありますよね。
慣れないうちは引っ掛かると焦って、のこぎりの歯を斜めによじて引っこ抜こうと頑張ってしまいます。
こうすると、刃が欠ける原因にもなります。
のこぎりに良くないので、引っ掛かっても力いっぱい抜くのはやめましょう。
挟まったのこぎりを引き抜く隙間を作る等の対処をしてください。
園芸用のこぎりは、切れなくなると「買い替え」一択です。
こういう「ちょっとしたポイント」を気にすると長く愛用できるので、買い替えの頻度も少なくてすみます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
園芸用のこぎりは、使った後のお手入れが大切です。
①汚れを取る②油を馴染ませる③ケースにいれることで、錆びを予防し切れ味を長く保てます。
園芸用のこぎりは使うときもちょっと気遣うことで、より切れ味を長く保てるので、買い替え頻度が激減し経済的です。
あなたのガーデニングライフが充実しますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。